会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

関西マツダ、1100万円超を架空請求 車両整備金名目、取引先会社に(産経より)

関西マツダ、1100万円超を架空請求 車両整備金名目、取引先会社に

関西マツダという会社(マツダの子会社だそうです)が、取引先のリース会社に過去10年以上にわたり、車両整備料金を約2千件、総額1100万円超架空請求していたという記事。

「関西マツダによると、不正があったのは同社のナンバ店(大阪市)で、平成16年6月から27年12月までの間、リース会社2社に対し、パンク修理代金などを架空に計上し、水増しして請求していたという。

昨年10月、請求内容に疑問を持ったリース会社から問い合わせを受け、社内調査を行い発覚した。被害額は全て弁済した。

不正に関わったのは、ナンバ店の法人担当の男性責任者ら3人。売り上げ目標を達成し、高評価を得るのが目的だったという。近畿運輸局は7月1日付で関西マツダを文書で警告した。」

「パンクが多い」…マツダ子会社の架空請求発覚(読売)

「同社によると、2004年6月~15年12月にかけ、ナンバ店(同)のサービス担当の責任者ら社員3人がパンク修理や部品交換を行ったと偽り、代金を請求していた。架空請求は2054件にのぼり、1回あたり数百円~2万円程度だった。

昨年10月、リース会社から「パンク修理が多すぎる」と指摘があり、発覚した。...」

リース会社ということで、例えば空リースのような、リース特有の不正かと思いましたが、単なる過大請求のようです。

最終的には、リース会社の方で気がついたようですが、細かい経費とはいえ、何らかのチェックは必要なのでしょう。
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