日本公認会計士協会は、監査・保証実務委員会実務指針第84号「中間財務諸表と年度財務諸表との会計処理の首尾一貫性」を、2011年5月19日付で公表しました。
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」等の適用や、「四半期財務諸表に関する会計基準」・財務諸表等規則等の改正に対応して、中間財務諸表と年度財務諸表との会計処理の首尾一貫性について検討したものです。
適用は、2011年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度に係る監査並びに中間連結財務諸表及び中間財務諸表に係る中間監査からです。
従来の監査第一委員会報告第36号「中間財務諸表と年度財務諸表との会計処理の首尾一貫性」は廃止されます。
ただし、本指針の適用初年度は、注記事項に関して経過措置(監査第一委員会報告で求められている事項を記載)が定められています。
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