会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

太陽光設備を架空発注、3千万円脱税容疑 社長ら逮捕(朝日より)

太陽光設備を架空発注、3千万円脱税容疑 社長ら逮捕

愛知県春日井市の電気設備工事会社の社長ら3人が法人税法違反などの疑いで逮捕されたという記事。架空外注費を計上するという(よくある?)手口です。

「特捜部や関係者によると、A容疑者(社長)はB容疑者と共謀し、太陽光発電設備の工事などを受注した際、その一部をB容疑者に外注したように装い、2014年2月期までの3年間で1億2317万円の所得を隠し、3391万円を脱税した疑いがあるという。

また、C容疑者は、同社から外注費の支払いを受けたように装い、虚偽の請求書のデータを国税局に提出した疑いがある。

国税局は14年9月から査察(強制調査)を実施。A容疑者はこれまでの調べに容疑を否認しているとみられ、知人らは脱税に協力して謝礼を受け取ったことを認めている模様だ。捜査当局は、A容疑者が指示したとみており、容疑を固めるため、強制捜査に踏み切ったとされる。」

記事によれば太陽光発電設備関連の脱税摘発が増えているそうです。荒稼ぎしている業界はやはり当局から目をつけられるようです。
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