花王が2016年12月期よりIFRSを任意適用するという記事。
「「グループ内の会計基準を統一することが、グループ経営管理の品質向上に寄与するものと判断」した。「適用にともない、グループ各社・各事業に対して統一された仕組みや情報に基づくマネジメントが可能となり、グローバル企業として企業価値増大に向けた経営基盤強化を図って」いくという。」
予定も含む任意適用会社は、これで46社になるそうです。
監査人別の数についてもふれています。
「これら46社を監査法人別でみると、トーマツが17社と最も多く、次いであずさが15社、新日本が11社、あらたが2社、新創が1社と続く。」
大手監査法人がほとんどですが、大手の中でもばらついているようです。
国際財務報告基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ(花王)
「財務諸表の国際的な比較可能性の向上に貢献する」ということも、任意適用の効果として挙げています。
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