新規公開4割減、4~9月37社 株価低迷響く、東証再編効果 道半ば(記事冒頭のみ)
国内のIPOが、4~9月の実績で大きく減っているという記事。
「2022年4~9月は前年同期比4割減の37社だった。金融引き締めやウクライナ危機で株式市場が低迷し、企業が上場計画を延期している。」
件数が減っているだけでなく、小粒化しているそうです。
初値ベースで時価総額が1000億円を超えたのは、エニーカラーだけであり、平均は3割減の約154億円とのことです。
海外では...
米IPO件数は前年比「8割減」。投資銀行予測「冬の時代を突破」最有力3社に自動運転モービルアイなど(BI)(記事の一部のみ)
「金融情報サービスのディールロジック(Dealogic)によれば、2021年9月上旬時点の新規上場社数は700社、上場時の資金調達額は2280億ドルに及んだが、2022年は同時点で上場社数が142社、調達額が170億ドルと見る影もない。
あまりの激減ぶりに、テック系スタートアップや投資家、バンカーらが抱く疑問はただ一つ。このIPO「冬の時代」はいつ終わるのかということだ。
IPO業務を担当する投資銀行のバンカーに取材したところ、2023年第1四半期(1〜3月)後半から第2四半期(4〜6月)には再び上場の動きが活性化するとの意見が多く聞かれた。」