三菱UFJ・みずほ、手形小切手の発行停止 新規開設で(記事冒頭のみ)
三菱UFJ銀行とみずほ銀行が、新規口座開設者を対象に、来年から約束手形・小切手の発行を停止するという記事。(手形・小切手を発行するのは、銀行ではなく銀行の顧客ですので、正確には、手形や小切手の用紙の交付をしないということでしょうか。)
「三菱UFJ銀行とみずほ銀行は2024年1月から新規の当座預金口座の開設者を対象に、紙の約束手形・小切手の発行を停止する。27年4月以降を期日や振出日とする手形や小切手の受け付けも止める。」
日経記事にもあるように、三井住友も同様の措置をすでに発表しています(ただし、今年の10月2日から)。
手形・小切手の全面的な電子化に向けた各種対応に関するお知らせ(三井住友銀行)(「手形小切手の発行を停止」といっています。そういう言葉の使い方なのかもしれません。)
いずれにしても、いよいよ、手形・小切手が、簿記(と法律学)の教科書にしか登場しない日が近づいているようです(少なくとも国内の取引に関して)。