19日に政府の未来投資会議という会議の会合でコーポレートガバナンスなどについて議論されたという記事。(山口弁護士のブログで知りました。)
「政府は19日夕、成長戦略の新たな司令塔となる未来投資会議(議長・安倍晋三首相)の下に設けた構造改革徹底推進会合を開き、企業制度改革や産業構造改革について議論した。内閣府の越智隆雄副大臣は「日本企業のコーポレートガバナンス(企業統治)の取り組みは着実に進展したが、収益力は他国に比べていまだ改善の余地がある。成長分野への長期投資や大胆な企業再編を促していく必要がある」と述べた。」
来年1月をめどに中間整理を出すそうです。金融庁も絡んでいる会議のようです。
会議資料はこちら。
第1回未来投資会議構造改革徹底推進会合「企業関連制度改革・産業構造改革-長期投資と大胆な再編の促進」会合配布資料(首相官邸)
原丈人氏と伊藤教授(一橋大学)の英米のコーポレートガバナンスに関する見方の違いがおもしろいと思いました。

(原氏の資料より)
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四半期開示の廃止を主張しています。
事務局資料はこちら。
企業関連制度改革・産業構造改革-長期投資と大胆な再編を促進-(案)(PDFファイル)