中国で、40社の上場手続が、政府の調査のために停止されているという記事。
「中国で新規株式公開(IPO)を目指す40社の上場手続きが止まった。株式市場の不正一掃を目指す中国政府が、証券会社や法律事務所などを相次いで調査しているためだ。習近平(シー・ジンピン)指導部は貧富の格差縮小を目指しており、資本市場で不正に富を蓄積する動きを厳しくけん制する。成長企業の資本調達にも影響を及ぼし始めた。」
中国の証券監督管理委員会が、不正行為の疑いのある証券会社、投資家、法律事務所、監査法人などを調べており、上場手続が止まった40社は、調査を受けた法律事務所、会計事務所などが関わっているそうです。
素直に考えれば、不正の取り締まりが強化されるのは、よいこと(日本の金融庁よりたよりになりそう)といえますが、たぶん、そう単純な話ではないのでしょう。
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