会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに 取り組むべき事項[緊急提言]」の公表(総務省)

「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに 取り組むべき事項[緊急提言]」の公表

総務省から、「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに 取り組むべき事項[緊急提言]」が公表されました(1月28日)。

「サイバーセキュリティタスクフォース(座長:後藤厚宏 情報セキュリティ大学院大学 学長)」における議論を踏まえ、本年7月より開催される2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた対処として早急に取り組むべき事項を取りまとめたとのことです。

10ページほどのものです。

具体的施策として、以下のものを挙げて、解説しています。

・IoT 機器のセキュリティ対策の拡充
・地方公共団体向け実践的サイバー防御演習(CYDER)の繰り上げ実施等
・サイバーセキュリティに関する情報共有体制の強化
・公衆無線 LAN のセキュリティ対策
・制度的枠組みの改善

例えば、「IoT 機器については、近年、公知、未知のネットワーク探索システムの活動が活発化し、IoT 機器の所在やセキュリティの状態が全世界的に把握されつつある。また、探索システムの悪用について詳細は不明であるが、探索システムの検索結果等が不要なアクセスを誘発するケースが存在していることが確認されている。」といったちょっとこわいことが書かれています。
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