【独自】会社代表 人件費2.5億円と説明 太陽光発電めぐる横領(FNN配信)
コンサルティング会社「トライベイキャピタル」の代表(三浦瑠麗氏の夫)が、業務上横領の容疑で逮捕された事件の続報。様々な関連情報がリークされ報道されているようです。
「三浦清志容疑者(43)は、東京地検特捜部の調べに対し、横領した疑いが持たれている会社の資金4億2,000万円について、「業務委託の報酬」と容疑を否認している。
しかし関係者によると、三浦容疑者は、2019年に太陽光発電事業の契約をする際、出資者に、業務委託費10億円のうち、人件費は、およそ2億5,000万円と説明していたことがわかった。」
三浦瑠麗氏に直撃「HP見て」…逮捕の夫は土地トラブルも “市場10倍”買い取り要求か(Yahoo)(テレビ朝日配信)
「太陽光業者の男性:「(三浦容疑者は)非常に高圧的。あとは、知的な怖さがあります。(三浦容疑者に)ぼったくられたなと。困るどころではない、会社が飛ぶレベルです」
こう話すのは、かつて宮城県内の太陽光発電事業に関わっていた男性です。
5年前、仙台市から西に30キロほどの場所にある山林で、太陽光発電事業を行おうと準備をしていたところ、三浦容疑者が突然、隣の土地を買い占めてきたといいます。
太陽光業者の男性:「ここが県道で、横の土地ですね。ここを通らないと電線をつなげない。ここを三浦さんが買って通さない。通したいんだったら、いくら払えよと」「(Q.どのくらいの金額で買ってくれと?)もともと、市場であれば1億円くらいで土地を買収できるものを約10億円。10倍です」「(Q.それは太陽光業界ではあること?)基本的にはあまりないです。明らかにゆすりみたいなものですよね」
送電線を通すために必要不可欠な隣の土地を、市場のおよそ10倍の値段で買い取れと要求してきたという三浦容疑者。男性がもっと値段を下げてくれるよう、会社に問い合わせると…。
三浦容疑者:「10億円で買えないなら、通行料を払ってください。(通行料を)年間で数千万円は頂きます」
男性は泣く泣く事業を諦めざるを得ませんでした。」
こういうやり方なら、大いに稼げそうですが、なぜ、横領してしまったのか...
“4億2000万円横領疑い” 三浦容疑者 「住民同意」書類偽造か 太陽光発電めぐり(Yahoo)
「関係者によりますとこの資金は太陽光発電事業を巡る出資金でしたが、事業に必要な開発予定地の「住民の同意」が得られていませんでした。
三浦容疑者は住民について、「条件付きで賛成」と記載した書類を偽造して資金を集めていたということです。」
「三浦容疑者は土地や発電権についても「契約を締結済み」などと出資者にウソの説明をしていたとみられています。」
太陽光発電普及のためにリスクをとって活動しているというよりは、単なる詐欺のような印象です。
給付金不正受給疑惑も...
追及スクープ! 三浦瑠麗 夫の会社に「コロナ給付金約550万円」不正受給疑惑(Yahoo)
「「給付金を取りにいけ」
清志氏が従業員に指示を飛ばしたのは、’20年10月の初め頃だった。最初に狙いをつけたのが、中小企業庁の「家賃支援給付金」だった。’20年の5月以降、1ヵ月の売り上げが前年同月と比べて50%以上減った企業などを対象に、最大で600万円を支給する制度だ。ただ、’20年10月時点でトライベイはこの条件を満たしていなかった。前年と比べても遜色(そんしょく)ない収入が見込まれていたのである。
清志氏らがこうした議論をしていると、執務室から出てきた瑠麗氏が口を挟んだ。
「売り上げなんて数ヵ月ずらして操作すればいい。バカ正直に計上しなくたっていい」
そのうえで瑠麗氏はこうも言い放った。
「政府なんて、ばらまいてナンボでしょう。国がカネをタダでくれるんだから、もらいにいかない手はない」」
(補足)
まだまだあります。
4.2億横領疑いの会社代表 契約書は後付けで作成か(Yahoo)
「その後の関係者への取材で、三浦容疑者が資金の送金後に、違法性がないように装う契約書を後付けで作成していたとみられることが分かりました。
契約書のデータは、三浦容疑者の会社のパソコンに残っていたということです。」
送金前に口約束をしていた、後付けの契約書は、その口約束を書面にしただけで、作成日自体に重要な意味はないという反論が可能かもしれません。