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コンサル代表、粉飾関与を否認 プロルート社は罰金判決(日経より)

コンサル代表、粉飾関与を否認 プロルート社は罰金判決

東証スタンダードに上場していた「プロルート丸光」の粉飾決算事件の刑事裁判で、粉飾に関わっていたとされる(首謀者とも言われているようです)コンサル会社社長(プロルート社の筆頭株主だった)が無罪を主張したという記事。

「衣料品卸「プロルート丸光」(大阪市、現ルートスタイル)を巡り、架空の売り上げを計上して粉飾をしたとして金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの罪に問われた経営コンサルティング会社代表、××××被告(46)の初公判が11日、東京地裁であった。××代表は罪状認否で「否認する部分はある」として無罪を主張した。」

検察の冒頭陳述によれば...

「実体のない会社を子会社とし、架空取引で売り上げを計上するなどして黒字に見せかける方法を同社側に持ちかけたとした。」

他の被告への判決は次々と出ているようです(大物は最後にとってある?)。

法人としてのプロルート社には、東京地裁で求刑どおり罰金1千万円の判決が言い渡されたそうです。

コンサル会社代表と共謀して粉飾に関与したとされる知人の男2人にも有罪判決(執行猶予付)が下されました。

プロルート社の元社長には、7月に有罪判決が出ています。

「コンサルティング会社社長の××××被告は、筆頭株主だった衣料品卸売会社「プロルート丸光」の株価をつり上げる目的で、Mr.Childrenなどが所属する芸能プロダクションの代表・××××被告らと共謀し、虚偽のIR情報を公表した罪などに問われています。」

「甘い話に乗ってしまった」ミスチル所属事務所代表・××××被告 粉飾決算で懲役2年6カ月執行猶予4年 東京地裁(Yahoo)(動画あり)

当サイトの関連記事(元社長有罪判決)
その2(元社長らの初公判)
その3(証券取引等監視委員会による告発)
その4(逮捕時)

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