一時会計監査人の選任に関するお知らせ(PDFファイル)(TDnetより)
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(東証スタンダード)のプレスリリース(2024年9月13日)。
2024 年9月 10 日付けで会計監査人が退任しましたが(→当サイトの関連記事)、2024 年9月 13 日開催の監査役会において、有限責任中部総合監査法人を一時会計監査人として選任したとのことです。
「2024 年9月 10 日付「会計監査人からの辞任通知受領に関するお知らせ」で開示しました通り、2024 年9月 10 日付けで当社の会計監査人でありました爽監査法人が退任いたしました。
当社は、会計監査人が不在になることを回避し、適正な監査業務が継続される体制を維持するため、本日、有限責任中部総合監査法人を当社の一時会計監査人として選任いたしました。
有限責任中部総合監査法人を一時会計監査人とした理由は、同監査法人の監査実績が当社の事業規模に適しており、品質管理体制、独立性、専門性の観点及び監査報酬の水準を総合的に検討した結果、当社の一時会計監査人として適任と判断したためであります。」
(プレスリリースの「2. 通知を出した会計監査人の概要」という見出しはもしかしたら間違いかも。)
(補足)
監査人交代とは関係ありませんが、この会社のことを取り上げた解説記事がありました。
大量閉店「ヴィレヴァン」経営が犯した最大の失敗 山ほどある判断ミス、一番まずかったのはこれだ(ダイヤモンドオンライン)
「スタバがこのような教育に力を入れているのは、現在でも続いている。アルバイトには80時間もの研修を行い、徹底したスタバの「理念」を入れ込む。「理念」自体がベネフィットになっている会社にとって、従業員教育をどのようにするのかは、大きな問題だとわかる事例だろう。
その点、ヴィレヴァンにおいて、適切な従業員教育がなされなかったのは、致命的なことだったのだとも思えてくるのだ。」