振り返り小道具編です。
小道具に関しては「白黒」や「それぞれの色で輝く」などのコンセプトの通知や指定はありませんでしたが時代考証に頭を悩ませました。
舞台は利用者が減少して寂れてるとはいえ20年後。
真剣に考えるとまず通信機器の類は様変わりしていてもしかしたら徒手で操作することはなくなっている時代です。
しかしそこをリアルに表現するとお客さんに伝わらないリスクが高くなってしまう…ということで理解がしやすくストーリー進行の邪魔をしない方向となりました。
ただ小道具の遊び心としてメーカーや社名等は架空のものとなっています。
Pineapple社のタブレットとグランドスタッフの社員証です。
(実は一つだけやむおえなくリアル企業の名前が入った小道具がありましたが…(笑))
もう一つこだわったものが招き猫の面でした。
この面への支持は「絶対に中の人が見えないこと」
いただいた感想を拝見したところ思惑通りミスリードにかかっていただいた模様で一安心です。
以上小道具担当鶴山でした。