グライド振り返り第2弾は衣装編👚です。
ブログには久々登場のくみがご紹介しまーす!
今回は天界☁と下界🏙を行ったり来たりのお話ということで、
まずは天界チームは白と黒、下界チームは極力色味(生気)のある衣装になってます。
天使というと、頭の輪っかと羽👼で可愛いイメージもありますが、
今回は女神寄りのイメージで製作しました。
当初の予定はギリシャ風キトンっぽい感じでノースリーブでしたが、
動きやすさ・寒さ対策(笑)やら諸々検討の結果袖ありAラインワンピースに。
天使の輪っかは草冠に、羽もリアルではなく、
布使いで羽らしく見えるようなデザインになってます。
この羽部分の3枚の布、真ん中だけが薄い黄色なんです。
上と下の白い部分はすこし透け感があるので組み合わせてみるといい感じのグラデーションに👍✨
ただ見た目よりたっぷり布使ってるため、
ぐるり端を縫うだけでめちゃくちゃ糸と時間を消費します(笑)
それを天使3人、ザグ、翼の衣で計5つ。
枚数にすると1人分6枚×5人=30枚!!
薄い布を延々ジグザグして酷使しすぎたせいか、
途中ミシンが壊れる事態発生😅なかなかの逸話ができました😂
天使の羽と同様に、
ケルベロスの犬要素も全体バランス的にリアル獣耳やシッポではなく
『っぽく見える』ようにということで、2転3転したものの結果やはり当初の目論見どおりパイロット帽子のモフモフを採用(笑)
意外と、耳っぽく見えますよね?
そして実は親子のイーデス、セフォネ、ザグレウスにはひそかに、
同じ要素が入ってました。
ザグレウスの左肩から流れる杏色のドレープはイーデスとお揃いの形。
ザグレウスのそのドレープとセフォネの羽衣の端には
同じシルバーの縁どりがしてあります。
ちなみに、セフォネの首飾りにはひそかに赤が入っています。
劇中でイーデスが、セフォネは冥府の赤い実を食べたというエピソードを語るのですが、それを模した赤い実が4粒ついています。
気づいた方いらっしゃいましたか?
さて、今回の作品なんだかんだ作り物が多かった中、
特に最後の最後まで難航した衣装を発表しまーす。
デデン!
イーデスの衣装です!
冥府の王らしく、黒・赤・金で高身長だから着こなせる衣装ですね。
イーデス様のマントさばきにも、たくさんの♥️いただきましたねー。
こちら、見えない部分にかなり工夫がされていて、
シンプルに見えるんですが実は着るのに結構骨が折れる代物(笑)となり、衣装替えは2人がかりでした💪
衣装製作の過程にはトラブルもあり、
終盤になかなかの大事件あり😲で顔面蒼白!😱でしたが、
無事に形になって良かった✨
前回の薔薇の牢獄に続き、
今回も衣装担当が膨大な白布の雪山で遭難しかけました(笑)
さて次回作ではどうなるのでしょうね?🤔
それでは、また!
(by くみ)