アラフィフのキャンプ好き日記

憎むべきもの

ずいぶんと、おどろおどろしいタイトルですが、最近日々日々、とみに思うのがこの事。

その、「憎むべきもの」とはガンのことです。

7年前と昨年と両親を二人とも胃ガンで見送り、一昨日は今井雅之さん、今日は今いくよさんの訃報。少し前も「趣味の園芸」でも活躍した柳生博さんの息子さん・柳生真吾さんが咽頭ガンで47才の若さで亡くなられ、衝撃を受けたばかり。その前ももっともっと大勢の方がガンで亡くなられましたね。

ごく身近では、今年からウクレレ教室で親しくなった同い年のメンバーは、9年前にご主人を、最も見つかりにくく治療法がないといわれる膵臓ガンで亡くしています(現在17才になるお子さん二人を女手ひとつで育てています)。

様々な分野で目覚ましい技術革新が進もうと、どんなに人知を尽くしても、ガンという物言わぬ殺人者に打ち克つことはできないでいる。

そのことはどこか、地震や津波、火山噴火などの自然災害=人間にはあらがえない、コントロールできないものに通じるものがある、そんな風にも思えてくる。

もちろん、恐ろしい病はガンだけではありませんが、このガンというものはいったいなんなんだ・・・、そんな風にぼやきたくなるこの頃です。

コメント一覧

カイルア
切ないですね
テレビで生前の活躍の様子や、相方のくるよさんの涙ながらのコメントを聞いていると涙が浮かんできますね。
今井さんの痩せた姿は別人のようでした。。

福島の子供たちのことはあまりよく把握していませんが、健康に問題が起こっているのは確かなようで、治療で何らかの補償なりしてもらえるとよいなと思います。
すみれ
わかります!
我が家系もみんな癌で亡くなりました、今井さんのこと、ファンではなかったですが、非常にショックで、またいまいくよくるよのいくよさんですか、
本当に癌とはなんだろうと、思います。

ですが、医学の進歩もあり、今癌細胞のみを食べるウィルスというものの臨床試験に入ったと、先日ニュースでみました。

俳優の今井さんの記者会見から亡くなるまでのことをみて、
あの人ほど、限界の状態で人前に出て来た人(芸能人で)は、いないのではないかと思いました。

その様子を見ていて、人が生きるということの意味が、何だか私の中でよくわからなくなりつつあります。

どこかの和尚さんが、人は致死率100%、みんな生まれた瞬間から死に向かっていると、おっしゃっていましたが、それならば、生きていく意味というのが何なのか、

どれだけ勉強しようが、えらくなろうが、あるときスパンと人生は終わる、それってどういう意味なんだろうって、

何だかすごくモヤモヤしています。こういうときに、変な宗教に入ったりするのかなと、少し自分を危なく思ったり(笑)

福島の18歳未満の子供で、甲状腺癌、悪性認定が126人になったと、先日ニュースでみました。そのうち7割は遠隔転移が認められるそうです。

この子供たちの家族が、同じように苦しみ、悲しみ、大変な目にあうのだと思うと、悲しくてなりません。54歳の方でも若いのに。。。

こういうご家族が一組でも減るよう、医学の進歩に期待しています。
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