アラフィフのキャンプ好き日記

「幸せを手にする人」

冷蔵庫にある使いかけのカットトマト(水煮缶)で何か作ってしまわなきゃと思っていたので、
朝起きてすぐ、掃除も洗濯も終わる前、すぐに作りたくなって
残り野菜と残り鶏モモでトマト煮込みを作りました
中に入れたのは、鶏モモ肉のほかニンジン、玉ねぎ、キャベツ、シャウエッセン、ジャガイモです。




真っ白なプレートに入れて真上から撮ってみると、ちょっとおしゃれな料理写真みたい(自画自賛)



ランチに食べるのに、これまたペンネの余りがあったので
おなかにしっかりたまるよう、トマトソースのペンネにしてみました。
ガッツリ系に早変わりです(笑)

たまたまメールが来た親しい友人に、「残り野菜でスープを作ったら美味しくできて、
そんなささやかなことにシアワセ感じてるよ」とメールをしたら、
「そういう○○(←私のニックネーム)にこちらまで幸せな気持ちになったよ
そういうことを感じられる人が幸せを手にする人なんだと思う」と、返信メールを送ってくれました。

この友人は40過ぎて出会った新しい年下の友人で、職業は違いますが、ここ数年とても親しく、
深い話や他の人にはあまり言えないようなことも話せる、かけがえのない人です。
結婚4年めで、何人かの男性との出会いと別れを経験し(それまでには熱愛もあり)、
最終的には地味でおとなしいけれど真面目で自分の好きなことをさせてくれる旦那さんと結婚。

彼女曰く、ときに物足りなさを感じながら、でもその旦那さんのいいところに極力目を向けるようにして、
今自分がフルタイムで仕事をしなくても好きなことをさせてもらえているのは
この人のおかげ―と、ネガティブな思考を排して、どうしようもなくストレスが
溜まってしまった時には一人になるなど、二人の関係を続けさせようと努力しているそうです。

彼女は、一時離婚を考えるほど思いつめた時期もあったようですが、
そんなとき出会った私の家庭内別居~離婚~出会い~再婚の一連の流れに接し、
実際にうちにも遊びに来てダーリンとも話して、
「離婚は悪いことという考えを強く持っていたけれど、今の○○を見ていると
再婚して本当に幸せになった人を間近で知った気がして、離婚=いけないことという考えが薄らいだ。
逆にそのことが、どうしてもダメだったときは離婚すればいいと開き直って考えることができ、
今は前ほど思いつめることがなくなって気持ちが楽になった」―と話してくれたことがありました。

私としては積極的に離婚を勧める気持ちはありませんが、
彼女の心が「自分がしていることは我慢でしかない」としか思えないようなときがくるか、
彼女自身が自分の心に無理をしすぎて、心に支障をきたすようなときがきたら、
人生、必ずしも1度目の結婚で幸せになるとは限らない(と思う)こと、
どんなに努力しても、心を砕いても、うまくいく人とそうでない人がいる(と思う)ことを話して、
背中を押してあげるかもしれません―。

話は飛びますが、
実は今度ダーリンが新しく、たまたま私が入っている生保会社の個人年金に入ることを機に、
後手後手になっていた名義変更、互いの保険金受取人の変更手続きなどを行いました。

ダーリンはがん保険・終身保険のほかに個人年金に加入。
「僕に万一のことがあっても、○○が“路頭に迷うようなことがないように”(笑)しておいたからね」と。
「定年になるときには、家のローンは完済しておきたい。
老後は、管理費と修繕金だけになっていれば、あとは年金でなんとかなるでしょ」
「60歳になったら(支給される)一時金で、二人で世界旅行しようよ。船がいいかな~

保険のこととか、結婚した男の人なら当たり前のことかもしれませんが、
ダーリンの気持ちがなんだかとてもうれしくて。
ああ、私はこの人と歳をとっていくんだなぁ。
そんな風に思ったのでした。


実は前の結婚では、私は終身と個人年金に入っていましたが
前夫は掛け捨ての医療保険のみで、
さすがに結婚した時、ちゃんと万一に備えなければと保険の専門家の方に相談をして、
具体的な商品を検討するところまで行きましたが、月額が大きく、
旅行などを控えることもできず、そんなこんな思っているうちに夫婦仲が悪化―。
前の結婚では家(賃貸暮らし)も、車も持っていませんでした。
経済的に、この先も家も車も無理だろうな・・・、歳をとったらどうなるんだか・・・と
漠然とした不安を感じつつ、現実的に何も手を打てずにいたものでした。

でも、今は、ダーリンがしっかり何があっても私が困らないように手を打っておいてくれ、
去年はマンションの繰り上げ返済(一部です^^;)をするし、
今年は車のローンを繰り上げ全額返済するといってるし、
とてもしっかりした計画性を持ってやってくれているんですね。

私は、既に家も車もある状態で後からやってきたので、
ダーリンが軸となって家計のことをしていますが、私に任されたところで
知識も経験もない上、法律や役所関係、数字などそういう事柄に滅法弱く
うまくできっこありません
その点ダーリンは、頭がよくて(本当に!!)知識・経験が豊富で、
それだけ生活に必要な決まり事など、いろいろなことも勉強もしていて、
さすが結婚も3回目なら家を買ったのも3回(!)という経験の持ち主(笑)、
もろもろ任せて安心―なわけです。

というか「敵わないなー」というのが正直なところで。
本当にそう感じているので、この前の女子会で「ダーリンには敵わない」と言ったら、
「ご馳走さまーーーー」と言われてしまいましたが・・・・。


私はいい時期にダーリンに会ったんだなぁと思います。
違う時期に出会っていたら、すれ違っていたかもしれません。
自分が、友達の言うような「幸せを手にできる人」なのかどうかはわかりませんが
ささやかなことに感謝して、いついつまでも仲良く、60歳になっても70歳になっても、
お互いを幸せにしてあげられる日々を送っていけたらなぁと思います。

コメント一覧

管理人(カイルア)
ゆきんこさん
いつもおほめの言葉、ありがとうございます!
恐縮です。

今いろいろと大変な時期のようですね―。
どうぞ「大丈夫だよ」と温かく励まして差し上げて下さい。
ゆきんこ
私には~~
考え深いタイトルと内容なので、色々と心にくるものがありました。

カイルアさんの文章と写真は本当に私のお気に入りなんです(笑)

いつの日か、生カイルアさんとお話ししてみたいです~^^ゞ
管理人
すみれさん
すみれさんの周りにはいろいろな方がいらっしゃるんですね。
そのご友人の2番目の旦那様、
血のつながりのない娘さんから理想の旦那さんと思われるとは、
思いやりのある男性として立派で素敵な方だったのでしょうね。

『毎日かあさん』の映画化、元夫婦の共演でも話題ですね。
アルコール中毒の故元夫・鴨下さんを演じる長瀬正敏の役者魂も凄すぎます!!

西原さんの生き方も、とても真似できませんが凄い人だと思います。
すみれ
熱々ですね(*^^)
私のお友達に48歳で、娘さん二人、4歳のお孫さん一人のいる女性がいます。

私の娘とお孫さんが同い年なんですが、ご主人が4年前に他界されています。

でも、そのご主人は二人目のご主人で、娘さん二人は以前のご主人との子。

その友人曰く、『男性はバツイチの方がいい!』と言ってまして

バツイチでなおかつ結婚するというのは、結婚したいからであって

結婚を維持するために、奥さんに一生懸命尽くすと(笑)

娘さんお二人の理想の男性はお父さん(二人目の)らしいですから、

大変素敵な男性だったと思います。

他にも、何人か再婚されていますが、皆さん大変幸せそうで(^^;)

主様にも勝る幸せ振りを見せられますよ(笑)

必ずしも再婚したほうが良いわけではない、もちろん生涯幸せに連れ添っているご夫婦も山ほどいる。

だからと言って、離婚が不幸とは思いません。

小泉今日子さんと元ご主人の永瀬正敏さん主演の『毎日かあさん』とかいう映画は、実話なのですが

主人公のモデルの漫画家さんが

『よく子供のために嫌いな旦那(DVをふるう、アルコール依存など最悪な旦那)とでも離婚しない!という母親がいるけれど、それこそ母親が加害者だ!そんな夫婦を見ても子供は幸せになれない』

といっておられました。

私が離婚するわけではないですが(^^;)

そんな場面に直面しても、悲劇的にならずに頑張って行けたらいいなぁと、主様のブログを見て思います(^^)

にしても、本当に良い旦那様を見つけられて★

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