アラフィフのキャンプ好き日記

ふるさと

オットが再び、故郷に帰りたいと言い出しました。
実家に身を寄せて、仕事探しをするのはどう?と。

私の仕事のことを考え、
失業保険が入るから、それで今住んでる賃貸マンションの家賃&生活費にして私がここで暮らして、オットは実家に住みながら仕事を探す、という提案です。

この提案をされるのは実は2度目。
この提案に私はあまり賛成できない。
理由は2つ。

まず、私がここで1人住むために何万円もかけるのはもったいないということ。
そして、オットが実家に戻って仕事探しをするといったって、どんな仕事があるかもいつ決まるかもわからない。実家にいれば、悲壮感も焦燥感もないし、上げ膳・据え膳で快適このうえなし。

快適すぎて仕事探しに身が入らないんじゃないかという危惧。

あと、夫婦は、やっぱりできる限り一緒にいるべきという私の考え。

仕事でやむを得ず単身赴任というのももちろんあるけれど、
距離が離れているうちに気持ちも少しずつ離れてしまうんじゃないかという危惧。

それにはっきり言って、1人でいるのは寂しい。

もしもオットが1人で実家に帰るなら、
私は自分の実家に戻ったほうが現実的だ。

無駄な家賃を払わずに済むし、実家の両親もその方が心強いはず。
両親というか母が、だな。
父は、痴呆が相当進んでいるらしく、先日介護認定の調査員に来てもらったらしい。

母の話によれば、父は「今の季節はなんですか?」の問いかけに答えられず、
排泄もままならない状態らしい。

そういう話を聞くと、なおさらオットのふるさと行きの提案に心が躊躇する。

だからといって、オットの故郷に絶対行きたくないわけじゃない。
オットの故郷は本州じゃない南の方。ド田舎ではない地方都市。
食や祭り、方言など、その土地ならではの文化も豊かで興味深く感じているのは確か。

人生40年生きてきて、一度も関東(埼玉・東京・神奈川)以外で暮らしたことがない自分にとって、40目前で一緒になったオットの故郷で暮らしてみるのは、人生の折り返し地点として悪くはない。

仕事も、このまま編集ライターを続けるか、まったく畑違いの仕事に就くにせよ、
これだけ東京から離れれば、気分も一新、どっちにしてもやりやすいと感じている。

あとは、いろいろなこととのタイミングがどうか、そんな感じかな―。
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