乳がんで24歳の若さで亡くなった女性が紹介されていた。
余命1ヶ月の結婚式でウエディングドレスを着た映像が映った。
はじめ、再現フィルムかと思ったのだけど、それは本人。実写だった。
自分がああでもない、こうでもないと悩んでいられるのも、
健康で、生きていればこその悩み。
もし自分が余命1ヶ月だったとしたら、1日1日生きられたことに感謝できるはずなのに、健康が当たり前だと忘れてしまう。
ああなりたい。こうしたい。
いろんな夢や欲求。
思い通りにならないもどかしさや、自分の限界。人との関係。
それらは全て、生きていればこその悩み。
病の人と自分を比べて、だから自分はまだ幸せだと感じるのは、ちょっと違うと思うけど、生きたくても生きられない人もいることを思ったとき、私は、自分の人生をちゃんと生きているか、丁寧に、大切に生きているか、途中から数分つけたテレビで、そんなことを考えていた。
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