義理姉が亡くなって1年半。
ここのところ義母の調子があまり良くありません。
今日もコンビニバイトの後、
その足で月刊テレビ雑誌を届けるのと体調をみるのとで一人で施設に出かけてきました。
義母は10数年前に脳こうそくを患ってから麻痺が残り、それ以来車椅子。
来週76歳になります。
6月だったか、車椅子からずり落ちたのか、顔を大きく腫らして
顔面には青や黄色のアザ、頼まれて脳の検査に、私一人で汗だくで連れて行って
とりあえず異常なしとのことでしたが、
数週間前から、車椅子で上半身を起こしておくことができず
半身をつっぷしている状態の日が増え、顔もむくみがあるとのことで、
施設から、差し入れの間食を少しストップし、様子を見ますと連絡あり。
確かに、施設の食事で十分なはずで。
ただ、ダーリン的に、何もできない分おやつくらいはと
飴やいろいろなお菓子を結構な量を1~2週間ごとに差し入れてきました。
今日会った義母は、生気がなく、対面しているこちらまで生気を吸い取られてしまいそうなほど。。。
痴ほうはまだのはずですが、周りにいる入所者は会話が成り立たない人が多く、
義母いわく、前の施設はいろいろ作ったりして楽しかったと
(その施設は老健だったのでリハビリのプログラムだったのかしれません)。
老健ですから、本来なら3カ月で出なけばならないところを
更新、更新という形で運よく2、3年以上入っていたようです。
今日会ったとき、テレビガイドには目もくれず、
「ここを出たい。もう生きていたくない。死んだ○○子(娘さんの名前)のところへ行きたい」と
麻痺がある表情で言われ・・・・、参りました。。。
看護師さんの話では、夜中もベッドに横になったまま何かしら食べていることが多く、
万一のどに詰まっては大変なことと、加えて、
以前よりも租借や嚥下の機能が下がっているらしく、食事も普通食から下げているそうで、
それが間食を控える最大の理由のようです。
義母は、飴だけでも1日3回くらい許可してほしいというのですが
飴は一番危険とのことで、何か代わるものでも、楽しみになるような間食の許可が下りるかどうか
次の医師の診察で、そのこところを判断してもらうようお願いしてきました。
義理の姉は、義父母を自分の近くに呼び寄せて、施設を探し、
面倒をよくみてくれていたのはダーリンから聞いていて知っていたし、
実際、私がダーリンと結婚後、家に呼んでくれ、
その後も何度かお歳暮・お中元のやり取りなどして電話で少し話をしたりしましたが、
突然、その途中でいなくなってしまった。
すべてがこちらに回ってきて、義父は昨秋息を引き取りましたが、
義母は、生気のない顔で、前はよかった、戻りたいとそればかり。。。
ダーリンが少し前に会ってきた時も同じような感じだったようで、
今の状況を知っているにはいるのですが、
正直どうしようもできないし、参ります・・・。
義母の頭は、すごくはっきりしている訳ではないですが、明らかに痴呆という感じでもなく、
時間を過ごすのにテレビぐらいしかないのは、確かにかわいそうなのですけどね。。。
つくづく、いずれ老いるのは確実ですが、それでも
親が長いこと元気で健康でいてくれるというのは、子供への最大の孝行ですね。
うちの母がそうですが。
この時期、よく戦争関連のドキュメンタリーが放送されますが
90歳以上で痴呆もなく、立って歩き、たいていの身の回りのことをできる人もいれば、
70代で介護度が高い義母のような人もいる。
老いには本当に個人差があると思います。
看護師さんは、体力が落ちてくると、咀嚼や嚥下も衰えがちと言ってました。
義母の間食、また体力が戻ったら(可能になるかも)・・・とおっしゃっていましたが、
義父を見てきた感じから、戻るというより、よほどのことがない限り、
これから少しずつもっとどんどん体力(咀嚼・嚥下の力が)低下していくような気がして、
なんだかこの先くらーいですよ・・・。。。
親は選べない、当然配偶者の相手の親も選べませんからね、、、
仕事はやっとひと段落しましたが、義母の件ではとてもとても
安泰という感じでいられない日々が続きそうです。。
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