自分の気持ちとしては、限りなく、もうこの仕事しなくていいかな、断ってもいいという気持ちで
「ご用意できる額で受けてくれる方を見つけて頂いた方がよいと思います」と
先方に試算(もう思いっきり低く見積もったものだけど)を伝えた。
先方は、がっくりした感じだったけど仕方ない。
仕事のスケジュールをまだ知らない私は、自分の仕事が立て込みそうな時期(おそらくこの仕事とかぶりそうな時期)も合わせて伝えさせてもらった。
先方は、他を探すにしても時間がないな・・・と困った様子だったけど、
私は実際下版など正式なスケジュールは知らされていないので。。。
自分では特別べらぼうに高い報酬を提示しているわけではないと思ってる。
むしろ、普段の仕事の半額以下で試算しても、おっつかない。。
ライターは目に見えない部分が多い仕事だと思う。
デザイナー(DTP)なら、フォーマットが決まれば、それにのっとって
文章を流し込み、写真をあてはめる「作業」になるけれど
文章というのは、たとえば10件あったら、全部違うのだ。
同じ言葉の重複を避け、似たようなパターン展開を避け、
隅々まで頭と気を遣って書いている。
それが例え400字であったとしても、そこに至る前段階から調べたり、あれこれ時間をかけている
(もちろん、無駄にかけ過ぎているのとは別だ)。
なので、そこのところをわかってもらえないと、やはり一応「プロ」だから
応じられない、というのは仕方のないことだ。
決して偉そうなつもりはないけれど、
なんでもやります!!でなんとかなる(?)駆け出しのライターでもボランティアでもないのだ。
先方はもう一人の発行人と連絡を取って相談し、また連絡をくれるとのことだけど
私としてはおりたい。
一昨日あたりまでは悩んでいたけど、今朝になってぐっと気持ちは固まった。
心の中で自分が断る方に傾いた。
とにかく、朝昼晩なく2週間以上それは多忙な日々に追われるからだ。
そして手にする報酬が、自分のがんばりと比例しないからだ。
もう気持ちを切り変えて他の方をお願いしてほしいところだけど、
見つからないから次号だけなんとか!といわれる可能性もあるのだけど、
そうなったらそれはそれでマジで大変。
どうかお役御免にしてくれますように。
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