別居婚どころか、離婚することになるかもしれない。
故郷に帰る前の晩の昨日、オットの口から初めて「離婚」という言葉を聞いた。
ふだんおとなしいだけに、溜め込んだものが爆発すると人が変わったようになる。昨日の夜がそうだった。
せっかくのオットの新出発直前というのに、
オットにとっても自分にとっても、これ以上ないほど最悪のスタートになってしまった・・・。
お酒の力を借りないと本当の自分を出せないオット。
昨日涙を流しながら訴えてきた。
故郷に着いたら離婚届を送ってくるかもしれないな。
今は自分の気持ちも呆然という感じで、頭が整理できない感じ。
オットの頭が整理され、少し落ち着いてみても本当に離婚したいというなら、おそらく私は受け入れる方向で考えるだろう。
経済力がないだけでなく、
もともと家族を守る、養うというような考えはあまり持っていなかった。
昨日も、故郷に帰って新しい仕事を始めるというのに、
頑張るかどうかはわからない、とあまりにやる気のない無責任なことを言う。
私が思う「男と」いうのは、ひとたびこうと決めたら、
覚悟を決めてがむしゃらに立ち向かい戦う姿こそ男だと思う。
でもオットにはまったくそういう考えがない。
頼りない、不思議ちゃんのオットにたまたま出会って、
一緒にいて居心地がいいし、世話を焼きたくなって結婚したけれど、
そもそもオットの内面的なもの、人間としての資質、
男としてもっていてほしい資質など、まったく見ていなかったように思う。
そんな結婚は、オママゴトとおなじじゃないだろうか。
そろそろオットの乗る便の搭乗手続きが始まる頃だ。
空港に来るなといわれた。
でも私は、行くことが自己満足でもいいから、この4年間ありがとうという気持ちで少し距離をとりながら空港へ着いていった。
オットに手で「あっちけ」という仕草をされた。
これはあまりに酷くないだろうか・・・。
結局オットは、精神面が子供なまま大人になってしまった、そんな気もしてくる。
まさか仲良く旅行して帰ってきて2週間後にこんな風になろうとは
ゆめゆめ想像し得なかった。
人生、いつ、何があるかわからない。
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kailua07
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