ポンデライオンと化していた我が家の長男。
約2週間が過ぎてやっとカラーを外せまして、あちこちにカラーをぶつけて溜まるストレスから解放され、きっとすっきりうれしい生活を送っているのではと思います。
横に寄り添う次男のまなざしが、なんともやさしい。
手術は日帰りですが、血液のにおいを感じるのか帰宅直後から執拗にマウンティングを仕掛けたり、縫合した部位を舐めようとしていた次男。
長男の縫い傷に何かあったら大変ということで、しばらくの間、留守番させるとき寝かせるときは、御覧のように仕切って、家の中では自分でチッコをしない次男の陣地にもう一つ柵を置いて、完全に分離していました。
それでも次男、ものすごい力でマズルを使って侵入してきたことが度々。本能の力を改めて感じさせられました。。。
うっとうしかったカラーを外し、晴れて自由になって眠る長男。
一部、赤くなって炎症を起こしていた縫合痕も、急速にきれいになってきました。剃った体毛が元通りに伸びるまではまだしばらくかかりそうです。
ただ、停留睾丸のオペと同時に数か所一部採取した肝臓の病理検査の結果、自己免疫による肝炎との診断。数値的に、酷く高い訳ではないものの、これから高くなる可能性も否定はできず。昨年試しに飲ませて、いくらか効果のあった薬を2種類続けています。獣医師の話では、おそらく生涯投薬になるだろうとのこと。本人的には痛いとか、見る限り不快な症状はなさそうですが、悪くすると肝硬変になる場合があるそうで、薬をもらいに月一病院に通う運びとなりました。ちなみに薬代は1カ月4000円ほど。
次男も椎間板ヘルニアの発症・手術が2011年ですから、もう4年目になります。なんだかあっという間です。
よちよち&短距離ではありますが、散歩では一生懸命歩きます。チッコも、家の中では私が定期的に絞ってあげていますが、散歩で外に出ると本能的に自分でしようとするので、そういう部分は大事にしたいと思います。
少しずつ脚に筋肉が付いて力が入るようになってきたのか、以前はチッコのとき自分の脚で立っていられなかったのですが、今は完全に発病前のようにはいきませんが、それでも支えなしでもほんの短時間なら尻もちつかずにできるようになりました。
ブログで時々拝見しているワンコが何匹かいるのですが、あちらこちら、かなりの高齢となってきて、ガンや脳腫瘍、てんかん、目の病気など様々な病気を併発し、緩和ケアしかできない状態や、あまりに苦しむ場合には医師から安楽死を考えるよう勧められている子も。。
小さいうちは元気いっぱいで可愛い、可愛いで済んでいても、栄養状態や生活環境が飛躍的に向上し、人間同様、急速な高齢化が進む現代のワンコたち。
おのずといろいろな病気にかかってしまうのは避けられないこと、我が家のワンズたちも決して例外ではないことと頭では理解しつつ、いざ、そのときになったら、なかなか自信がありません。。
2ワンとも、私がきたときは3歳でしたが今年で8歳。
あっという間の5年間。
今もすぐそばですやすやと寝ています。
できるだけ健やかに長生きしてほしいと願う気持ちです。
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