寂しい大学生

~1人暮らしの男はこんな事考えてる~

大学受験の思い出

2008-06-18 21:39:06 | Weblog
さっき、受験のアンケートに答えた。

僕が今の大学に受かったのは紛れもなく別れた彼女のおかげだった。

彼女のサポートがなかったら今の自分はいない。

僕は全国の受験生に言いたい。

「絶対に受験だからと言って付き合ってる人と別れるな」と。

本当に好き同士なら相乗効果を生むはずである。
サポートし合えるはずである。

不安に思っていたり、辛いのは自分だけでない。

時には励まし、時には励まされて頑張ってほしい。

僕らの場合、彼女は推薦だったので俺は励まされてばかりだったけど。。。



そして、俺も今決心した。

また彼女にアプローチしていくと。
また付き合ってくれと言いに行く。

だが、自分の気持ちを伝えるだけではいけないのは分かっている。

作戦を練らなければ。。。

いい案があったら教えてほしいぐらい。

情けない

2008-06-17 17:12:32 | Weblog
今日学校で授業を受けながら、何回も「別れた彼女にメールを送ろうかなぁ」と思ってしまった。。。

自分で言うのもなんだが、情けない。

向こうは今、新しい恋をしているというのに。。。

しかもメールした所で返事が来るかもわからない。

こんなにねちっこい男はみんな嫌いだろう。。。

電話したくてもできない。
好きと言いたくても言えない。
また付き合いたいと言いたくても言えない。

しつこいと嫌われるのが怖くて何も出来ない。

一人暮らしをしてるので、寂しいのもあるかもしれない。

けど、誰でもいいから付き合いたいわけではない。

自分から他の女の子に話しかける気にはなれない。

食欲もない。ただケツメの「わすれもの」を聞きながら、今までの行為を反省し、そして彼女との思い出に浸っている俺は、本当に情けない。。。

8月に岐阜に帰る。その時まで彼女にメールするのは我慢しようと思う。できるかなぁ・・・

坊ちゃまの男に他に彼女出来ないかなぁとか思ってしまう俺は、本当に情けない。

「好きな女には幸せになってもらいたい」とも思うが。。。

今の俺にはまだ受け入れられない。

失恋体験談

2008-06-17 00:04:40 | Weblog
これは僕の失敗した恋愛体験談です。僕の話を参考にしてくれたら幸いです。みなさんにはこんな恋愛をしてほしくないのですべてを話します。僕はまだ19歳だしこんな若僧が偉そうに恋愛を語るなと思う方もいると思います。ただ僕としては失敗例を出すことで、1人でも多くの人、特に若い子たちに何かしら気づいてほしいと思い綴らせてもらいました。この気持ちを理解してもらえるとありがたいです。


僕には高1の夏から付き合い始めた彼女がいました。彼女は純粋で、出会った時はまだ男と手を繋いだ事すらない子でした。たれ目で顔も少し丸い女の子だったけど、誰よりも優しくて性格は物凄く良かった。初めてまともに会話したのはマックだった。会話が途切れないようにずっと話しかけてくれた。俺は自分から話しかけるのは苦手だったから助かったな。何時間も話したけどまったく飽きなかった。今でも鮮明に覚えてる。そして、それだけ合うんだなって思った。その後僕らは付き合い始めた。


僕たちは岐阜の進学校だったのでテスト前は勉強を一緒に頑張った。図書館で勉強して、彼女の機嫌のいい日には人のいない所であんな事やこんな事もしてた笑。彼女は嫌だったみたいだけど、俺が勉強でストレスが溜まってるって言うと渋々やってくれた。さすがに入れさせてはくれなかったけど。だけど、暑くなり始めた高2のテスト前、僕はいつものように図書館で勉強の後あんな事やこんな事をしようと彼女を誘った。けど、彼女は断った。明日は俺の苦手な英語のテストだし自分も勉強したいと言った。だけど、俺もムラムラが限界だった。どーしても無理と言われたので仕方なく友達の軽い女にメールしてその日の夜、彼女の変わりにやってもらった。要するに浮気をしちゃった。



半年後ぐらいに彼女にばれた。誰にも言うなって言ったのに、あの軽い女から漏れたらしい。彼女から「あの女の家に入ってやったんでしょ??」と聞かれた。実際はその日あの子の家に入ってないし、最後までもやってなかった。だけど、入れる行為以外は事実だった。俺は困って友達に相談した。その結果は“否定しよう”だった。だから俺は初めて彼女にまじな嘘をついた。好きな女には嘘はつかないと自分に誓ってたのに。彼女の友達はみんな俺を信じてなかったみたいだけど、彼女は信じてくれた。それだけおれが好きだったみたい。それなのに俺は、嘘ついて心が痛む以前に自分を守ってしまった。後で取り返しのつかないことをしてしまったと後悔した。


そして受験期になった。彼女は岐阜の実家を出ちゃだめと言われたらしいので、推薦で名古屋の有名私立大学に行くことにした。んで無事みんなより一足先の11月に無事合格した。一方、俺は一人暮らしがしたかった。おとんからも経験しとけって言われたし。おかんは国立大学ならしてもいいと言ったので、10月頃から必死に勉強した。そんな俺を陰でも表でも支えてくれたのはまぎれもなく彼女だった。


自分で言うのも恥ずかしいが、俺は確かに軽い男だった。彼女に黙って男女みんなで泊まって王様ゲームしたり、我慢の限界であの軽い女を家に連れ込んで少し体を触らせてもらったり、何もなかったが修学旅行で女友達みんなを部屋にいれたり。けど、こんなこと何もしらない彼女は、受験で焦ってた俺に尽くしてくれた。毎週日曜日は一緒に図書館で勉強してくれて、俺を励ましてくれた。時にはご飯食べに行く時間がもったいないとか言って、昼ご飯を作ってきてくれた事もあった。なのにばかな俺は、彼女と別れるために遠くの大学を受験しようとしてた。モデルや女子アナのようにもっと可愛い彼女を夢見て。


彼女のサポートのお陰でセンター試験は大成功だった。第一志望だった首都圏のそこそこの国立大学もA判定だった。けど、ここで問題が一つ起きた。おかんは、俺が本当に第一志望でA判定とるとは思ってなかったらしく、ここに来て首都圏は家賃が高いからと反対してきた。俺は小さい頃からサッカーをやらせてもらってて、おかんには移動の面でもお金の面でもかなり苦労をかけてきたので、おかんの反対には抵抗できず、仕方なく静岡の大学を受けることにした。彼女と離れて別れる事が出来る距離だと思ったし。彼女も卒業と同時に別れる事は気づいてた。だけど、彼女は俺を受験後まで支えてくれた。そして俺も無事大学に受かった。


静岡に引っ越す前に彼女と会った。そこで、まだ付き合いたいと言われた。彼女の住む岐阜と、俺の住む浜松は電車で片道2時間以上かかる距離だ。遠恋なんて無理だと思ってた。けど受験後、ゆとりができてから俺の中で変化があった。気付いたらまだ彼女と付き合いたいと思っていた。いや、付き合い続けてほしいと思った。俺の行く大学は女の子が少ないのは知ってたけど、それは理由じゃなかった。もう進路が決まってて自分には関係ない受験なのに、あそこまで俺に尽くしてくれた彼女を失ってはだめだと思った。私立を受けなかった俺にとって、受験は人生を左右しかねない事だったから。そして、本当に結婚して恩返しがしたいと思った。


あの軽い男だった俺はもういなかった。今いる俺は一人の女の子しか見えない一途な男だった。受験期だったこともあるけど、男女で泊まるぞって2回誘われたけど俺は断った。俺にはもう彼女しか見えてなかった。


受験を通して俺は彼女の大切さに気付いた。ただ俺はこの事を彼女に伝えなかったし伝えようとも思わなかった。自分の中でこんな大きな変化が起きてたのに、俺は彼女なら分かってくれてるだろうと思い込んでたんだと思う。今思えば無理な要求であり、押し付けに近い。ただ俺は“好き”と言う言葉を普段言うのすら苦手だったから、こんなお前しか見えないとか言えるはずなかった。だが、これは完全に間違いだった。


大学に入学してすぐ、彼女に「好きな人が出来たから別れよう」と言われた。なぜ??と俺は戸惑った。ついこないだは別れたくないと言ったし、彼女はとても一途だったから。理由は大学の友達からそんな軽い男と別れろと洗脳されたかららしい。そして、俺は軽い男だと思うようになったらしい。彼女は俺が浮気した事は知らなかったが、噂になるほどだからやっぱ遠くで一人暮らししてる俺を信用できなかったらしい。俺は嫌だと言いたかったが、好きな人が出来たと言われ失望してそのまま別れてしまった。これもまた大きな間違いだった。


俺は2週間ちょっとして気持ちが落ち着いてから「またやり直したい」と彼女に言った。やっぱ結婚して彼女との間に子供がほしいと思ったほどの人だったから。だが遅かった。その時すでに好きになった彼と付き合ってると言われた。俺は焦った。彼女を取り戻さなきゃと思った。そして恥ずかしかったが勇気を出して、受験を通して改めて好きになり恩返しとして結婚したいと伝えた。彼女もずっと俺と結婚したいと言ってたし。だがもう無理だった。1週間前に言ってほしかったと言われた。数日前から付き合い始めたと言われた。俺は思わず涙が出た。電話越しだったが、初めて彼女の前で泣いた。


しかし、事態は急展開した。彼女が「今の人と別れようと思う」と俺に言ってきたのだった。そして俺とまた付き合おうかと思ってると言ってきた。俺は嬉しくて嬉しくてまた涙が出てきた。やっぱ俺らは求めあってるんだと思った。これで一生一緒に入れると思った。まだ彼女を信じてて良かった、報われたと思った。


彼と別れた彼女が浜松まで遊びに来てくれた。俺は昼ご飯に豚の生姜焼きを作ってあげた。幸せだった。これこそが俺の求めてる幸せだと思った。しかし、幸せはここまでだった。彼女は帰る1時間前ぐらいに俺に「また1から付き合うんだから、今までに隠してる事があったら言って」と言った。俺は悩んだ。彼女はもう時効だから大丈夫と言った。そして俺はすべてを話した。浮気の事も王様ゲームの事も。すべてを話し終わった時、彼女は失望しきっていた。だけど無理に振舞ってた。涙をこらえて「あの女が悪い」と。そして家を出る前に俺に言った。「また付き合えるかは分からない」と。


そしてその後、俺が用事で実家の岐阜に戻った時に彼女と会った。土曜日は居酒屋、日曜日は名古屋で買い物をしたあと彼女は、「もう付き合うつもりはない」と俺に言った。彼女は高校の時、「私は浮気されても許す」と言っていた。「それだけ好きなんだ」と俺に言った。ついこないだは浜松で「もう全部時効だよ」とも言った。しかし、彼女の決意は固かった。俺が何を言っても何をしても気持ちを変える事はなかった。俺は騙されたと思った。そりゃみんな俺の立場に立てば分かってくれると思う。実は居酒屋で彼女は俺とちゅーしてくれたんだから。酔ってたと言うのもあるかもしれない。ただ、俺の知ってる彼女はそんな軽い女じゃない。それにその場で「きっと戻ってくる」と言ってくれたんだから。ただ、彼女に言わせれば「日曜日の丸1日デートが昔ほど楽しくなかった」ということらしい。それと浮気が予想以上にいろいろやってた事が彼女には納得できなかったらしい。「私にはやったのと同じだ」と言われた。俺は改めてショックを受けた。あの純粋な彼女をまた悲しませてしまった。すぐに俺がすべて悪いんだと思った。


しかし、彼女は大学に入って変わったようだ。遊び人になった。いじわるな言い方をすると、軽い女になった。部活をやってなかった事もあり、高校の時からよくカラオケだのお茶だの女友達としてた。だが、大学に入ってからは男友達も呼んで遊ぶようになった。夏休みはみんなで海へ行くだの、みんなで男の部屋に泊まりに行くだの、夜ドライブに行っただの言っていた。毎週金曜日は男女で朝まで飲んで遊んでるらしい。昔の彼女からは考えられない事だった。もちろん、彼女のお母さんも怒ってるらしい。「あんた何のために学校行ってるの?」と言われたと言っていた。けどそれでも、彼女は今が物凄く楽しいと言った。自由だと言った。彼女は俺と付き合ったらこの自由が制限されると少しは思ったのだろう。いや、頭のどこかに必ずあったはずだ。彼女はみんな何もない友達だと言っていた。しかし、彼女は夜中、男たちと王様ゲームをしたと言った。しかも出会った初日に。俺にはそれのどこが何もない友達なのだろう?と思った。彼女は確実におかしくなっていた。いくら付き合っていないとしても、いきなりこんなことをする女じゃなかった。俺は失望した。程度は俺の方が重いが、俺が王様ゲームしたと言った時には「気持ち悪い」と言っていたにも関わらず。


ただ、そんな彼女でも俺は嫌いにはなれなかった。感情的になった時もあったし、もうやだと思った時もあった。けど、付き合ってた時は見られなかった彼女のいろんな面を見る事ができた。もっと彼女について知ることができた。いろんな彼女を見た結果、やっぱ彼女が好きだという結論に至った。もうどんな彼女を見ても嫌いになれなくなってしまった。


そしてこないだ再び彼女と名古屋で会った。買い物にも行きたかったし、彼女にも会いたかった。名古屋の街は俺あんま知らないから案内をまた頼んだ。そこで俺は彼女から「私が別れたいって言うはずがないって思ってたから浮気したんでしょ??浮気しても私なら許してくれるって思ってたんでしょ??」と聞かれた。悲しかった。許されるとはまったく思ってなかった。だから俺は嘘ついて否定した。もしそー思ってたら俺はおとなしく問われた時に白状してただろう。彼女は勘違いをしてた。そしてアイスを食べながら俺は最後に「もう俺は恋愛対象じゃないの?」と聞いてみた。彼女は「もう断った事は後悔しない」と断言した。それはそれでショックだったが、しかし俺はまたとてつもなく大きなショックを受けた。


彼女は突然、仲の良い友達が好きと言っていた男を好きになったと言った。その男はどっかのお坊ちゃまらしい。最初は仲の良い女友達とその男をくっつけるために近づいたらしいが、逆に自分が好きになってしまったと言った。そしてすでに友達にその事を打ち明け、アタックする了解を得たらしい。俺は必死に涙を堪えた。彼女も俺に話す事じゃないけど、と言いつつ全部話してくれた。「人の幸せを奪ってまで自分が幸せになってもいいのかなぁ??」とまで聞いてきた。もう彼女の中に、俺という選択肢はなかった。俺としてはもちろんまだ彼女と付き合いたい気持ちがあったが、どうする事もできなかった。


なぜなら俺は4月に別れてからもう5回は彼女に「考え直してくれん??」と言っただろう。だから、もうこれ以上また付き合いたいとは言えなかった。ストーカーの気持ちは分かるが、それは自分で情けないしかっこ悪いし。何より俺は彼女に嫌われたくなかった。ずっと友達でいれば、また付き合ってくれるかもしれないし。もちろんその可能性は1%もないだろう。彼女の決意は固い。ただ俺は可能性だけでも残しときたかった。彼女は大学入って変わったし、はめをはずして遊ぶようにもなった。一方俺は、大学に入って彼女の大切さに気づき、一途になった。決して彼女をばかにしてるわけじゃない。俺も浮気者だったから。ただ、俺は遊び人になった彼女でも受け入れられる自信があった。嫉妬はするだろうが、かつての俺のようにはならないと信じれた。だがもう遅かった。何言ってもありがとうと言われるだけだった。だから、俺は彼女から「人の幸せ奪ってまで自分が幸せになってもいいのかなぁ??」と言われたとき、分からないと答えた。心では「それはだめに決まってる」と言いたかった。“お前には俺がいるじゃないか?”と物凄く言いたかった。けど嫌われたくなくて言えなかった。


少し間をおいて彼女は「自分で決めた道を突き進むしかないよね」と言った。つまり、その男にアタックしていくと宣言した。俺は黙り込んだ。本当の気持ちを伝えたくても伝えられないのが本当に苦しかった。だから心の中で叫んだ。「今の俺は昔とは違う。そんな男じゃなくて俺とまた・・・」


それ以来、彼女とは連絡をとっていない。というか、メールが返ってこない。もう、俺は友達でもなくただの知り合いになってしまったのだろうか??それとも、彼女は俺を諦めさせるためにあえて無視しているのか??俺には分からない。ただ、俺は彼女を通していろんな事を学んだ。一途でいることの素晴らしさ、大好きな人を裏切ると返ってくる不幸、そして毎日が楽しかった高校時代の思い出。普通の恋愛では体験できないことを全部学んだ気がする。しかし俺は成長できたが、その代償はあまりにも大きすぎた。俺の人生の、最愛のパートナーとなるはずだった人を失ったのだから。


俺はもう二度と好きな人を裏切ることはしないだろう。浮気は男なら1度はしてみたいと思うかもしれない。内容はどうであれ、その場は楽しいだろう。欲求を解消できるだろう。ただ、俺のように最も大切な人を失ってしまうかもしれないと言う事は肝に銘じていてほしい。他の人が浮気をしようが俺には関係ない。ただ俺は勧めない。心に一生引きずるであろう深い傷を負うのだから。