南三陸町 防災対策庁舎跡
なんにもない雑草だらけの川沿いに
ポツンと佇んでました
先日取り壊しが決定したそうです
満潮時には海水が入り込み、ここらへんは
水浸しになってしまうくらい地盤沈下が
ひどいのだそう
ここではあの震災の時43名の職員の方々が
津波で亡くなったとのこと
最後まで避難を呼び掛けていたという
ニュースでの報道は記憶にあったため
実際にその現場に立ってみて涙しか出てきません
もちろんもっとたくさんの犠牲者がいるなかで
見るのもつらい建物かもしれない
でも、なにかを訴えている気がしてるのは
何なんだろう…
ご焼香させていただいてこの場を離れましたが
近くではとてもシャッターが押せず
バスの中から撮影した写真です
私には何ができるんだろう
ずっと考えてました
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