さて今日は、
球界の今後を左右する
二つの会議がありました。
取りあえず
12球団代表者会議は
次に書くとして
まずは団体交渉の話。
まあ、予想通りというか
期待はずれというか
おおかたの予測に違わず
話し合いは平行線だったようです。
合併についても凍結要求は却下
(合併を撤回って言ってないのにねぇ)
選手に口を出す権限はないと
公に表明しました。
さらにストライキに関しても
その原因は選手にあるとの趣旨の御発言
意味不明ですね。
なぜ選手がストライキを起こす原因が
選手にあるのか?
論理が無茶すぎます。
更に一番不可解なのはやはり
「選手会を労組と認めない」と言うこと。
ナベツネの亡き後
困ったチャンランキングの
トップに躍り出た
ロッテの瀬戸山さんがおっしゃったそうです。
何度も言いますが
労組であることの認定は
経営者が行うんではないです。
経営者が労組の認定なんかしてたら
この世に労組なんか存在し得ない。
認めない・・・というのが
「日本の法律すら我々には通じない」
と言ってるように聞こえて
ある意味恐怖ですね。
で、まあ経営者達にしてみれば
選手というのは個人事業主であって
労働者ではないという認識なんでしょうね。
つまり労使の間柄ではなく
同じ経営者の関係
言い換えれば商売相手の感覚である。
そういいたいんでしょう。
だから労組として成り立たないと。
でもね、だったら
球団の経営にくちだしても良くない?
労働者ではなく
ビジネスパートナーとして
選手を捉えるなら
合併の凍結は受け入れろよ・・・と。
合併の凍結は経営の話だから駄目
ストライキは労働者じゃないから駄目。
そんな都合のいい話がありますか?
球団の経営者のみなさんは
あまりにもワンマン暴君を
長年続けてきたせいで
なんでも言ったモン勝ちで
全てが思い通りになると思っている。
そんな気がして成りません。
取りあえず、
選手会は労組ではないというのは
ボクの法律認識ではあり得ない。
間違ってるのかな?俺??
労働組合法を読んだんだけどなぁちゃんと
経営者の人はよんでんのかな
ちゃんと??
というわけで
近日中に
選手会に労組認定を出した
東京地方労働委員会に
電話取材をしてその辺聞いてみます。
乞うご期待。
(取材OKくれるかどうかは不明ですが・・・。)
じゃ、次のブログで代表者会議について・・・。
<球界再編>選手会が団交 スト決行検討を改めて通告(毎日新聞)
両者の主張、平行線たどる=NPB、「労組と認めていない」-プロ野球・球団合併(時事通信)
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