《宇宙の妖精スプライト》
今回も情報源はニュースペーパー
その見出しは
「雷が生む「妖精」宇宙から観測」
「オゾン増やす?解析始まる」だ
地球上で頻繁に発生している雷
その中の一部の雷がそのスプライトを伴うようだ
記事によると、「雷が起きると雷雲内の電気のバランスが崩れ、電子が上空に向かう。途中で窒素分子などと衝突し、エネルギーを受け取った分子が光を出すと考えられている」とのこと
この光が妖精に似ているので、妖精を意味するスプライトと呼ばれているらしい
このスプライトができる上向きの光
この光が酸素にぶつかるとオゾンが発生するというのだ
フロンガスがオゾン層を破壊していると言われている
実際のところ破壊はかなり進んでいるようだ
オゾン層の破壊は何につながるか?
オゾン層は、地球に降り注ぐ紫外線を吸収し弱める働きがある
そのオゾン層が薄くなると地表に降り注ぐ紫外線が強くなる
最近太陽の光がやたら暑く感じるのはこの紫外線の影響ではなかろうか?(神戸説)
自分の感じでは、春先のまだ気温が高くない時期でも晴天時の直射日光は以前よりきつくなった、場合によってはギラギラという表現を使いたくなることもある(真夏でもないのに・・)
※ちなみに地球温暖化はこのフロン層の破壊が一番の原因ではないそうだ
地球温暖化は二酸化炭素などの温室効果ガスの濃度が濃くなったことが大きな原因らしい
新聞にはこうも書いてある「地球温暖化が進むと、高温多湿な空気によって雷雲が発生しやすくなるとも言われている。結果としてスプライトが増え、紫外線を防ぐオゾン層の回復にも寄与するかもしれない」と
我々人類がばらまいたフロンガスで破壊されたオゾン層だが、もう一つの人類が招いた地球温暖化による影響で、そのオゾン層の回復に自然が手を貸してくれるということか・・・
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