熱燗の季節になりました・・・ （日本酒の燗の話）

☆・・熱燗って５０度前後の温度にした燗のことなんだって・・☆

朝晩が寒くなってきました
寒くなってくると・・
冷酒より熱燗を飲みたくなるよね～
そのお酒の燗だけど・・
燗には温度により日なた燗から飛び切り燗まで６種類あるんだって

３０度前後が・・日なた燗
３５度前後が・・人肌燗
４０度前後が・・ぬる燗
４５度前後が・・上燗
５０度前後が・・熱燗
５５度以上が・・飛び切り燗

この６種類だそうだ

自分は人肌燗よりぬるいのをぬる燗っていうのかとおもっていた
逆なんだね
熱燗とぬる燗の間があるっていうのも知らなんだ
熱燗の上を飛び切り燗って呼ぶらしいが、我々は「熱々のちんちんにして」っていって頼んでいたっけ
若いころはこの飛び切り燗が好きでよく頼んでいた
最初は熱いけど、ちょっとさめてくると飲みやすくなる、甘みが取れて切れのいいお酒になったと記憶している
また、飛び切り燗は酔いも速いんだよね

さて・・その燗の付け方
楽なのは電子レンジでチ～ンだけど

基本は湯煎なんだって
鍋かボウルに熱湯をたっぷり張り、徳利を首まで漬けてじっくり温める
純米酒なら３分ほどで上燗になるそうだ
ぬる燗や人肌燗はもっと短くすればいいんだね
熱燗は上燗になってから湯を換えてもう２～３分でいい具合になるらしい

飲む器も燗酒には燗酒用があるとのこと
底の浅い広口の平林がいいという（いわゆるおちょこだよね）
少し傾けるだけで口に入り、甘味、辛味、酸味など五味が味わえる
立ち上がるアルコールも口が広いのでいい具合に拡散する
ちなみに
ぐい飲みは甘みばかり感じて、その上、立ち上がるアルコールが鼻に直撃になる・・そうだ

こんなことを書いていたら・・熱燗を飲みたくなった
早く家に帰って・・湯煎で上燗ぐらいにして・・・・・飲みたい



帰ろうっと