渡部の複合で思い出した「銀パラ・青・赤」 （スキー板のワックス）

☆・・朝や昼の滑る前に塗ったっけ・・☆

平昌五輪の複合を見ていたときだ
渡部が振るわなかったことについてテレビのアナウンサーが
「ワックスが他の国に比べて合っていなかった」というようなことを言っていた
それを聞いて昔を思い出した

自分がよくスキーに行ったのは２０代の頃
もう３０年以上も前だ
その頃はスキー場でスキー板に自分でワックスを塗ったりしていた
ワックスを塗る塗らないで・・
また、そのワックスが雪質に合っているか合わないかで・・
スキーの滑りが大きく違った
だから
当時はほとんどの人が固形ワックスを持参していた

赤色
青色
銀色
と三種類あってそれがセットで販売されていた
銀色は「銀パラ」って呼んでいたっけ

自分の記憶では
新雪や冷え込んだときは青
雪が解け始めたときは赤
銀パラは中間でどちらかと結うとオールマイティ
だったな・・たしか

スキー場へついて滑る前や昼休みをとって午後滑り始めるときなどに頻繁に塗った
またスポーツ店に頼むと古いワックスをはがして新しいワックスを塗ってくれたが、そのお金がなくて・・自宅でアイロンを使って自分でワックスを塗ったりしたなぁ

そんなことを懐かしく思い出しました

ワックスが薄くなると本当にスキーが滑らない
滑っていても後ろからどんどん抜かれちゃう
でもワックスを塗りなおすとまたスイスイ滑る

そういう経験をしているから
あのアナウンサーが言っている「ワックスが合わなかった」という話がよくわかる
その為に選手やスタッフが悔しい思いをしているだろうなぁ・・と思う

特にオリンピックなどではその影響は大きいのだろうと思う
スタッフ陣も経験豊富な人たちが揃っているのだろう
それでも合わないワックスになるのだから
その判断って・・本当に難しいのだろう

そういうところも含めて
オリンピックって奥が深いね

もう今日で終わりだ

選手やスタッフの皆さんお疲れ様でした