今年も生徒さんが集まった （複式農業簿記講習会）

☆・・去年の倍の生徒さん・・☆

昨年が初体験だった
それは簿記の先生
今年もその簿記講習会が始まった

正式には
一般社団法人　静岡県農業会議　主催
「複式農業簿記講習会」

毎年この時期に開催されている、農家を対象とした簿記の講習会です
自分は昨年初めて講師を担当した
今年も依頼があり講師を引き受けた

『「わかる」から「できる」へ　複式農業簿記実践テキスト』
というテキストを教科書にして、まったく簿記というものを知らない方に、複式簿記を理解してもらい実践できるようにする
というハードルの高い簿記講習会だ

一日に５時間ぶっ続けで講習会を行い
全４回
計２０時間でその目的を達成しようという
すごくハードな講習会だ

昨年の生徒さんは８人だった
今年は倍の１５人になった

大半は農業の研修を受けている実習生だ
彼らはこれから農業を生業として行こうという夢を持ち
農業の実務もさることながら、簿記という経理面も身につけようという高い意識の方々だ

受講生のほとんどがいままで簿記というものに触れたことがない
多分自分が言っていることのほとんどが初めて聞く内容だと思う
だが
覚えようという意識ははっきりと伝わってくる

彼らが真剣に向き合って来れば、わずか２０時間だが複式簿記を理解することは可能だろうと思う
あとは、実務において反復実践していくことで完全に使いこなせるようになるだろう

昨年は８人全員が最後までついてきた
今年は倍の１５人だ
全員が最後までついてこられるように、こちらも工夫してがんばろうと思う