1週間に1回の散歩。
ホームに迎えに行くと怪訝な顔をいつも
している、それでも少しでも気持ちの良い
1日を過ごせればと外に出る。
いつもと同じ公園、私には見慣れた公園だか母にはどうなんだろう?
毎日目覚めたらリセットされている
世界に住んでいる彼女は、散歩すら新鮮なのではと勝手に思っている。
子供の声や風景に刺激をもらう、たったの
50分の外出それでも少しは何かを感じてくれるといいなと思う。
その後ろ姿を見て、生きているって
なんだろう
常に、自分自身に問い掛けいるが
その答えは永遠に出ない事を知っている。
いつの日の自分の後ろ姿を見ているような
気がしてならない。