○長い前置き
まだ、鉄棒にぶら下がることができます。
懸垂は試していません。
スーパーでの買い物帰り。
出口に、「あなたの体力、調べます」みたいなコーナーがあった。
握力計の数字と年齢別平均値を照らし合わせて、体力を見るようでした。
握力計を握り、手を体の側面に垂らし、息を止めて5秒間、握りしめて測る。
自分の利き手は右。右手の握力は49kgでした。
若い人並みですよ。(担当者の営業スマイル)
調子に乗って、左手の値も調べました。40kg程でした。
年齢にしては悪くない数字のようです。
「何か運動しているのですか」(営業トーク)
「ロードバイクに乗っています」 (えっへん)
特別運動しているつもりはなかったけれど、意外や意外に 自転車に乗るのも良い運動になっているのかもしれない。
握力はそれなりにあることが分かりました。良かった。
○ペットボトルのキャップが開けにくくなった。プル缶のノブを引っ張り開けにくくなった。
誤解を生じては困りますので、申し添えます。
開けにくいものが出てきた。ほとんどのものは問題なく開けられます。
理由は握力が弱くなってきたから・・・
他に原因は?
○ペットボトルのキャップ開け
キャップを捻ろうしても、滑って回せない。
滑らないように布巾を使うこともある。
それでもダメなら、台所用ハサミの持ち手部分にあるキャップばさみ?(ギザギザになっている窪み)で挟んで回す。
○プル缶の引き上げ
ツマミが滑って、逃げられてしまう。
ツマミの穴にフォークを差し入れ、テコの応用で引き上げる。
そう言えば、愛用のワイングラスを落とし、割ってしまった。
握っていたつもりが、滑り落としたらしい。
少し前はなかった。日常茶飯事とは言わないが、着実に増えている。
加齢による握力低下と思っていた。
握力検査結果?によれば、握力はそれなりの残っているようだ。
但し、意識して握ればの条件付きではある。
注意力散漫が問題なのかもしれない。
他に理由はないのか?
スーパーの有料ポリ袋はツルツルしている。
差し入れ口を剥がそうとしても、指が滑ってしまう。
備え付けの消毒用のスプレイで指を濡らすと滑らなくなる。
液体は滑り易いが自分の常識だった。
液体で摩擦抵抗が増える?
妙な感じがする。
指紋にも加齢現象が出てきている。
指紋がはっきりしなくなった。凹凸が減り、平滑になっている。
指紋がツルツルなので、しっかり摘んだつもりでも、キャップ、ツマミが滑ってしまうのだ。
消毒用アルコールで指先を湿らせると、指が滑りにくくなる。家庭なら水でも良い。
どんな理屈だろう。表面張力。静電気?
同じような経験があるならお試しあれ
薄手の台所用ゴム手は有効だと思います。
歳を重ねると、肌に油気がなくなり、カサカサになる。
指先はツルツルになる。
生臭爺のつもりだけれど、体は正直。枯れているアイエヌジー。
まさか、自分がそんな歳になってしまったとは・・・
長生きは悪いことではありません。
意外にできることが多い。
時間がたっぷりあると言うのは高齢者の特権。
ご褒美みたいなもの。
楽しみたい。