一坪ガーデンを楽しんでいる。
最近、屋内に観葉植物を並べ始めました。
「山里暮らし」は長年の夢。
4年前のこと、知人が住んでいた山荘(山里の家の意)が空くと言う。「居抜き」で借りました。
先日、冷蔵庫を覗いたら、賞味期限切れのアルコール類がかなりあった。瓶ウイスキーを除き、全て処分した。当初は泊まる気、満々だったのだと思う。
借りた直後にコロナが来襲した。
集落に住む方は高齢者が多い。部外者が入れば感染リスクが上がる。
「山里暮らし」は延期せざるを得ませんでした。
自然の摂理は人の都合とは無関係。
山荘はあっという間に草・灌木類に覆われてしまう。
山荘の前には朽ち果てた廃屋がある。隣奥も廃屋。相当に贅を尽くした造り。勿体無いけれど、時代の流れなのです。。
そうなってはいけないと、草刈り用の大鎌を買った。電動草刈機も2台買った。
夏の草刈り作業は辛い。あっと言う間に汗びっしょりになる。
一汗かいた後のビールは美味い だろうな〜
帰らなければならない。
住まうつもりが、管理業務地になってしまった。
それから4年経った。
コロナは一旦、終息に向かっているようだ。
地元住人の警戒感は薄らぎ、マスクを付けている人はいなくなった。
気兼ねなく、行き来できるようになった。今年の夏は1泊した。
夜の時間を持て余した。
ネットのない生活に戸惑いを感じつつ、穏やかな一夜を過ごした。
スマフォは何とか繋がる。スマフォを無線ルーター代わりに、マックが繋がるかどうか試してみよう等と良からぬことを考えている。
ネット中毒になっているようです。
光回線は来ているけれど、契約するつもりはない。
次に行く時は「源氏物語」(寂聴訳)を忘れないようにしたい。
草刈り。
これまでは所構わず、全部を刈り払ってきた。それは作業だから。
今回は部分部分を刈り残しました。
今が盛りのキスゲ、来春楽しめそうな水仙、蕗(蕗のとう)、岩苔、トクサ、蔦うるし・・茗荷の群落もある。
春から夏は自生の花を、秋には紅葉を楽しめる。
ガーデニングが好きな者にとっても、こんな贅沢な場所はないだろうと思う。