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「水煮しない?」鬼柚子の甘煮

作ったこともないのに・・・

鬼柚は「ママレード」になる?

なんて言ってきた。

さて、なるのだろうか

ネットで検索したら、いろいろな調理方法が出てくる。

先ずは下茹、茹こぼした後で、砂糖を加えているようだ。

 

「茹でこぼし」

 市販の果物類では見栄えを良くするためにワックスを塗ることがある。

 農薬が付着している可能性もある。

「茹でこぼし」はそれらを取り除く作業になる。

 果皮の汚れも取れる。

 食品衛生上はから見れば良いのでしょう。

 

 ○一寸、寄り道

 ヨーグルトのお友として「林檎煮」を作っている。

 「茹でこぼし」はしない。

 水を加えなくとも林檎を煮ることは出来る。

 林檎に砂糖(グラニュー糖)をまぶすと、果汁が滲み出てくる。

 砂糖をまぶした林檎を低温加熱すれば、果汁はもっと出てくる。

 その果汁で林檎を煮る。

 天地返ししながら、低温でじっくり煮る。

 次第に飴色になる。

 これを冷蔵保存し、2.3日間の内に食べる。

 

 鬼柚は隣人から頂いた素性の知れた正真正銘の無農薬果物。

 「鬼柚の甘煮」も水は加えずに煮ることにしました。

 「茹でこぼし」による「果皮の汚れ落とし」効果はないので、

 鬼柚を丸ごとナイロンタワシで丁寧に洗う。

 

             半分に切った

種を除こうとしましたが、ほとんどないようです。

 

                  1/8割

 

                  1/16割    

 

               鍋に入れて、砂糖をまぶす

 鍋に落とし蓋をして極弱火で加熱

 

                天地返し  

下にあったものを上に 上にあったものを下に 上下を入れ替える

 

                 30分後

 

 保存用容器に移す。この場合は白磁器

 水分が多いようであれば、電子レンジで再加熱して、余分な水分を飛ばす

 ラップを掛けて、冷蔵保存する。

 砂糖は少な目、保存には不利。

 直ぐに食べる分だけは冷蔵庫。

 長期保存なら、一食分ごとに小分け袋に入れ、冷凍庫に

 苦味の効いた大人の味?

 「林檎煮」と同様に「ヨーグルトのお友」にしている。

 

 次は砂糖を増やし、風乾し、「ピール」にしてみるか

 

*「湯どおし」

 なら・・・どうでしょう。 同じ意味?

 切らずに、「丸ごと」、さっと、「湯どおし」

 果皮の皺溝に付着している「土汚れ」は落ちる。

 「果皮・実の成分」は失われない。

 温まったスライスに砂糖をまぶせば、果汁も滲み出やすくなる?

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