最近熱を出して寝込んでいたため、お礼とご報告が大変遅くなってしまいましたが、
パレットギャラリーにて開催しておりました「 装幀画展 vol.3 」は、11月1日をもちまして終了いたしました。
ご高覧下さった皆様、お気にかけて下さった皆さま、ご一緒させて頂いた作家の皆さま、高橋さん、御子柴さん、山本さん、お世話になったギャラリーの方々には 心から感謝いたします。
作品は「小川未明童話集」。
サイズはパネル込みで333㎜×242㎜、
紐を下に引くと羽と脚が動く仕掛けです。
今回もいろんな方に動かして遊んで頂き、その笑顔を見られて幸せでした。
作品もお嫁にゆき嬉しい限りです☆
そして架空の文庫本。
本格的な作りに感動しました!
(長い余談)
装幀といえば、10年くらい前に幸運にも大好きな寺山修司関係の本の装幀をやらせて頂いた事がありましたが、その時はコラージュ作品でしたので、装幀画というものを描く事は初めての経験でした。
今回題本に選んだのが小川未明童話集。
自分の作品はどんな作品に合うかな~と、本屋を歩き回り見つけたのが、小川未明童話集でした。
この本の中の雰囲気を出したいなと作った作品でしたが制作自体とても楽しめました♪
ただ、カバーデザインが慣れぬことのため難儀しました(´・ω・`;)
レセプションパーティの際、展示をご一緒させていただいた宇野亞喜良先生に「せっかく立体の作品なのだから、平面に撮るのでなくて影が出るように立体的に写した写真をカバーに使えば」とアドバイス頂き、ああ!(゜Д゜)と少し後悔しました。。。そっちの方が絶対面白いのができたなぁ。さすが宇野先生!
展示でも装幀でも、発表する作品をいかに良く魅せるかもっと考えなくては、とたくさん勉強させていただいた展示でした。
病み上がりのため乱文そして酷い写真で申し訳ないです。
お詫びに、先日京都で遂に目撃してしまった
四つ葉のクローバーのタクシーを。
ブログを見て下さった方に良いことがありますように。。。