























また広島出張。平日1泊2日なので、昼休みや時間外にわしわし撮り歩き。夜は宮島に行ってみた。厳島神社のライトアップはなんか控えめで暗くなってようやく光が当たっているのがわかった。さすが世界遺産。夜でも人がいっぱい。

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貴生川からはどう帰るか。貴生川は草津線の真ん中あたり。草津方面は京都への直通電車がある。反対の柘植方面、関西本線で加茂乗り換えで帰ると、京都から近鉄より、30分ほど余計にかかるが数十円安いようだ。面白そうなので関西本線にした。
とっくに雪はやんで青空が見える。山間をくねくね走る関西線の列車から、沈む夕日がちらりちらりと見えた。

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尼子では、近江鉄道と並走する新幹線の絵を期待していたのだが、タイミング云々の前に林立する架線柱で列車が見えない。。やはり線路を真横から見るような位置でないとだめだということを思い知って、貴生川方面の電車に乗った。
降りてみたのは桜川駅。近江鉄道最古の駅舎だそうな。新八日市や鳥居本のような特徴ある駅舎ではない。列車を一本やり過ごしてもまだ40分近くあったので、隣の朝日大塚まで歩いてみた。
その後の貴生川までも、また雪は降ったりやんだり、晴れたり曇ったり。














近江八幡で昼飯を食って出てきたら、雪がやんで晴れていた。まさかここまで来てこれで終わらないよな、と一瞬ドキドキしたが、八日市行の電車に揺られたら間もなく雪がわしわし降り出して、一面真っ白になった。八日市で米原方面に乗り換え。新幹線と並走する区間の最北、尼子駅で降りてみる。折り返しの電車まで40分ほど。誰もいないのに、新幹線のスプリンクラーにお湯を送る音?が賑やか。降ったりやんだりと、晴れたり曇ったりとの組合せで、空模様がころころ変わる。

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この時期、夕日がいい感じに列車を照らす場所が近所にあまりなくて、右往左往。東京だと東西方向の路線がいろんな角度で走っているので困らないのだが。
学園前から各停の一番前に乗ったら真正面に夕日。富雄で降りる。しかし夕日はじきに生駒山の向こうへ。また電車に乗る。トンネルを抜けると、赤く染まった大阪市街が一望できたが、窓が汚くてちゃんと撮れない。瓢箪山で通過待ちの間に日が翳った。今日はこれまでかなと思ったら、また出てきた。東花園で日没。










新大阪駅での夕日の前に、宮原で眼下に列車を眺めた。新大阪駅の脇の線路だらけのところが宮原だとは、実はつい最近まで認識できていなかった。宮原は塚本の神戸方面にあると長らく思い込んでいた。中学生の時分に塚本駅で撮り鉄中、同行の友達が「宮原から出てきたヤツ」とか言ってたのを覚えている。そのせいだろう。地図を見れば一目瞭然、塚本から神戸方面への線路から右に分岐して神戸の真反対、新大阪方面に向かう線路があるのだ。大阪の街がかなり南にあるので、東海道線はひの字を描いている。新幹線はそれを短絡して敷かれ新大阪があるんだということは理解していたが、新幹線沿いの貨物線は気にしてなかった。たぶん新幹線よりこっちが先にあったんだろうけど。

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新幹線を降りておおさか東線の電車を待ってると正面に見えるガード下の道路が前からちょっと気になっていたので、夕日の後に駅のまわりを散策するも、なかなかたどり着けない。どういうこと??とグーグルマップを何度も見て、行ったり来たりするうち、関係者以外立入禁止っぽい一角の脇をまわりこんでやっとたどり着く。結構人や自転車が通るのに気づけなかった。空港のようなかっこいい造りの新大阪駅の、まさに「裏側」って感じ。











乗鞍へスキーに向かう道中。直行してもつまらないので寄り道先候補をいろいろ挙げてみたら、息子のチョイスはなんと大王わさび農場。リニア実験線には目もくれず。冬場は雪に埋もれてるのではと思ったが、行ってみればぜんぜん雪はなくて、わさび田には澄んだ水がたっぷりと流れていた。(わさび田の写真はいいのがなくて省略)
わさびの近所の白鳥飛来地にも立ち寄る。ご多分に漏れず白鳥より鴨の方がたくさん。

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