涼しくなってきたのはいいが、秋雨続きで日差しが恋しい。
奈半利からは高知東部交通のバスで室戸岬へ。四国みぎした55フリーきっぷで高知から室戸経由で徳島までJRとバスに乗れて5800円也。DMVの指定席には乗れないが、かなり使い勝手のよいきっぷだ。
バスははばかりなく昼飯が食える空きっぷりで助かった。吉良川の集落は背面からチラ見で残念。水切り屋根のある白壁が連なる小路を歩いてみたかったが、またこんど。室戸岬のすぐそばに漁港や集落があるとは思いもよらなかった。岬の方は、これぞ岬というところでは全くなくて、岬の灯台は山の上で、酷暑の中とても登っていく気にはなれず、海沿いのうねうねした国道沿いの空いたところにバス停や中尾慎太郎像や休憩所がぽつぽつあった。甲浦方面へのDMVが来るまでの45分弱が長すぎるほどで、冷房の効いた休憩所に救われた。涼ましてもらったので、と休憩所で買った地元産の野根饅頭はなかなかうまかった。
金曜、仕事帰りに行ってみた。浮雲園地は初めて。実際の見た目は地味だが、撮ってきた写真で見るときれいなのがおもしろい。
点灯前、鹿が灯篭を散らかしていたw。
西舞鶴ではレンタサイクルで1時間ほど散策してみた。吉原入江の町並みは歩いてみるべきだったが暑くて無理。レンガ積みの伊佐津川橋梁で列車を待つのもとても無理。
ならしかトレインに感化されて、奈良市写真美術館へ鹿を撮りながら歩いて行ったら春日大社に遠回り。高畑町までわずか540mとの道しるべがあったのに、えらい自然豊かな道。心細くなるが、消火栓のための水道管のハンドホールがあるのが救い。中の禰宜道というそうな。夜は通るなという看板も立っていた。
近鉄生駒線沿線に住んでいたのに、生駒駅のまわりを歩いた経験がほとんどない。坂の街ゆえか。駅を出て商店街をまっすぐ行くとほどなく急な上り坂が現れる。その脇道には、なんとなく花街の気配がかすかに。
会社帰りにギャラリーアビィとソラリスへ。難波まで歩いてみたら、心斎橋が外国みたいになっていて驚いた。アセンスとかトダカメラとか、さすがにもうなさそう。前にこの辺に来たのがいつだったかまるで思い出せない。
先週木曜夕方の帰り道、いつもは事務所から地下街を通って駅に行くところ、ふと思いついて地上に出てみたら、視界が茜色。
向こうのビルのガラスの壁面が虹色になっていて、あんなディスプレイができるんだなあと思いきや、本物の虹がガラスに映っていたのだった。
KG+最終日、堀川御池ギャラリーにまだ行けてなかったので、東寺界隈でまだやっているギャラリーと併せて見て歩き。今にも降りそうな天気でちょっと降られたりもしたが快適な気温で、電線愛好家としては撮影にうってつけのお日和。京都市街の道は遠くまで見通せるので、ちょっと望遠を使うとたちまち空が線だらけ。