福音のはじめ
(マルコ1:1 口語訳)
「神の子イエス・キリストの
福音のはじめ。」
「福音」とは,「良い知らせ」のことです。
マルコの福音書による「福音」とは,
キリストの来臨によって,
神の国が近づいたことです。
○
バプテスマのヨハネ
(マルコ1:2-4)
預言者イザヤの書に,
『見よ,
わたしは使をあなたの先につかわし,
あなたの道を整えさせるであろう。
荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意し,
主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
そのとおりに,
バプテスマのヨハネが荒野に現われて,
罪が赦されるための
悔い改めのバプテスマを説いた。」
マルコの福音書は,
洗礼者ヨハネの登場から始まります。
洗礼者ヨハネは,
「 罪が赦されるための
悔い改めのバプテスマを」
説きました。
「悔い改め」とは,
「方向転換」を意味しています。
神に背を向けていた人生から,
神を見上げる人生の方向に
向きを変えることです。
○
洗礼者ヨハネ,教えを宣べる
(マルコ1:1-8)
(マルコ1:1-8)
神の子イエス・キリストの福音のはじめ。
預言者イザヤの書にこう書いてある。
「見よ。
わたしは使いをあなたの前に遣わし,
あなたの道を整えさせよう。
荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意し,
主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
そのとおりに,
バプテスマのヨハネが荒野に現われて,
罪が赦されるための
預言者イザヤの書にこう書いてある。
「見よ。
わたしは使いをあなたの前に遣わし,
あなたの道を整えさせよう。
荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意し,
主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
そのとおりに,
バプテスマのヨハネが荒野に現われて,
罪が赦されるための
悔い改めのバプテスマを説いた。
そこでユダヤ全国の人々と
そこでユダヤ全国の人々と
エルサレムの全住民が彼のところへ行き,
自分の罪を告白して,
ヨルダン川で
自分の罪を告白して,
ヨルダン川で
彼からバプテスマを受けていた。
ヨハネは,
ラクダの毛で織った物を着て,
腰に皮の帯を締め,
いなごと野蜜を食べていた。
彼は宣べ伝えて言った。
「私よりもさらに力のある方が,
あとからおいでになります。
私には,
かがんでその方のくつのひもを
解く値うちもありません。
私はあなたがたに水で
バプテスマを授けましたが,
その方は,
あなたがたに
聖霊のバプテスマを
お授けになります。」
ヨハネは,
ラクダの毛で織った物を着て,
腰に皮の帯を締め,
いなごと野蜜を食べていた。
彼は宣べ伝えて言った。
「私よりもさらに力のある方が,
あとからおいでになります。
私には,
かがんでその方のくつのひもを
解く値うちもありません。
私はあなたがたに水で
バプテスマを授けましたが,
その方は,
あなたがたに
聖霊のバプテスマを
お授けになります。」
○
この後,
イエスは洗礼(バプテスマ)を受けます。
そののち,荒野で誘惑を受けます。
そして,ガラテヤで伝道を始めます。
○
ガリラヤで伝道を始める
(マルコ1:14,15)
「ヨハネが捕えられて後,
イエスはガリラヤに行き,
神の福音を宣べて言われた。
『時が満ち,神の国は近くなった。
悔い改めて福音を信じなさい。』」
2014-02-04