再臨
(マルコ13:24-27)
「だが,その日には,
その苦難に続いて,
太陽は暗くなり,
月は光を放たず,
星は天から落ち,
天の万象は揺り動かされます。
そのとき,人々は,
人の子が偉大な力と栄光を帯びて
雲に乗って来るのを見るのです。
そのとき,人の子は,
御使いたちを送り,
地の果てから天の果てまで,
四方からその選びの民を集めます。」
イエスが十字架にかかる前に,
オリーブ山で
弟子たちに終末について語ります。
イエスは,
終末において人の子(イエス・キリスト)
の到来(再臨)と
神の国の成就を預言しています。
終末における
人の子(イエス・キリスト)
の再臨は,旧約聖書のダニエル書に
預言されていました。
(ダニエル7:13,14)
「私がまた,
夜の幻を見ていると,
見よ,
人の子のような方が
天の雲に乗って来られ,
年を経た方のもとに進み,
その前に導かれた。
この方に,主権と光栄と国が与えられ,
諸民,諸国,諸国語の者たちが
ことごとく,
彼に仕えることになった。
その主権は永遠の主権で,
過ぎ去ることがなく,
その国は滅びることがない。」
そして,再臨は,
ヨハネの黙示録で
再び預言されています。
(ヨハネ黙示1:7)
「見よ,
彼が,雲に乗って来られる。
すべての目,
ことに彼を突き刺した者たちが,
彼を見る。
地上の諸族はみな,
彼のゆえに嘆く。
しかり。アーメン。」
新聖歌148番(聖歌622)
「夕べ雲焼くる
空を見れば
主の来たり給う
日のしのばる
ああ神の前に
われ勤(いそ)しまん
業(わざ)終(や)むる時の
間近き今」
2014.2.4