1ペテロ 2022.11.12
○
イエスの復活
(1ペテロ1:3)
「私たちの主イエス・キリストの
父なる神が
ほめたたえられますように。
神は,
ご自分の大きなあわれみのゆえに,
イエス・キリストが
死者の中から
よみがえられたことによって,
私たちを新しく生まれさせて,
生ける望みを
持つようにしてくださいました。」
イエスの復活は,
イエスを信じるものを
ほめたたえられますように。
神は,
ご自分の大きなあわれみのゆえに,
イエス・キリストが
死者の中から
よみがえられたことによって,
私たちを新しく生まれさせて,
生ける望みを
持つようにしてくださいました。」
イエスの復活は,
イエスを信じるものを
新しく生まれさせてくださいます。
わたしたちに与えられた,
永遠の命も,光りとして生きることも,
この復活によっています。
イエスの復活は,
わたしたちに与えられた,
永遠の命も,光りとして生きることも,
この復活によっています。
イエスの復活は,
わたしたちのすべてのすべてです。
そして,わたしたちの希望はこの一点,
イエスの復活にあります。
○
栄えに満ちた喜び
(1ペテロ1:8)
「あなたがたは
イエス・キリストを見たことは
ないけれども愛しており,
いま見てはいないけれども信じており,
ことばに尽くすことのできない,
栄えに満ちた喜びにおどっています。」
わたしたちは
イエス・キリストを信じると,
永遠の命をうけます。
そして,
キリストの栄光をうけ,
天国に入ることができます。
●
小羊の血
(1ペテロ1:18,19)
「ご承知のように,
あなたがたが先祖から伝わった
むなしい生き方から贖い出されたのは,
銀や金のような朽ちる物にはよらず,
傷もなく汚れもない小羊のような
キリストの,尊い血によったのです。」
わたしたちが「贖い出された」のは,
イエス・キリストが血の代価を
払ったからです。
世と世にあるものの
縄目から解き放たれ,
新しい神の民とされました。
「傷もなく汚れもない小羊」とは,
身体的にも道徳的にも完全な
いけにえである
イエス・キリストです。
☆
神は不敬虔で罪びとのわたしたちを
義と認めてくださいます。
イエスの血が
すべての罪を洗ったからです。
○
主の言葉は,とこしえに残る
(1ペテロ1:24,25)
『人はみな草のごとく,
その栄華はみな草の花に似ている。
草は枯れ,花は散る。
しかし,
主の言葉は,とこしえに残る。』
これが,
あなたがたに
宣べ伝えられた御言葉である。」
主の言葉,すなわち神の言葉,
イエスの言葉は永遠に変わりません。
●
キリストの苦しみ,罪を身に負う
(1ペテロ2:24)
「そして自分から十字架の上で,
私たちの罪をその身に負われました。
それは,私たちが罪を離れ,
義のために生きるためです。」
イエス・キリストが十字架につけられ,
苦しみを受けられたのは,
わたしたちの罪の身代わりでした。
そのために,
私たちの罪はゆるされました。
☆
キリストが人々の身代わりとなって,
死ぬことは,
旧約聖書のイザヤが預言していました。
(イザヤ53:4,5)
「まことに,彼は私たちの病を負い,
私たちの痛みをになった。
だが,私たちは思った。
彼は罰せられ,
神に打たれ,苦しめられたのだと。
しかし,彼は,
私たちのそむきの罪のために
刺し通され,
私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが
私たちに平安をもたらし,
彼の打ち傷によって,
私たちはいやされた。」
☆彡
キリストの打ち傷によるいやし
(1ペテロ2:21-24)
「あなたがたが召されたのは,
実にそのためです。
キリストも,
あなたがたのために苦しみを受け,
その足跡に従うようにと,
あなたがたに模範を残されました。
キリストは罪を犯したことがなく,
その口に何の偽りも
見いだされませんでした。
ののしられても,ののしり返さず,
苦しめられても,
おどすことをせず,
正しくさばかれる方に
お任せになりました。
そして自分から十字架の上で,
私たちの罪をその身に負われました。
それは,私たちが罪を離れ,
義のために生きるためです。
キリストの打ち傷のゆえに,
あなたがたは,いやされたのです。」
●
身代わりの死
(1ペテロ3:18)
「キリストも
一度罪のために死なれました。
正しい方が
悪い人々の身代わりとなったのです。
それは,肉においては死に渡され,
霊においては生かされて,
私たちを
正しい方が
悪い人々の身代わりとなったのです。
それは,肉においては死に渡され,
霊においては生かされて,
私たちを
神のみもとに導くためでした。」
イエス・キリストの生涯は,
神に従順でした。
神の御心に従がい,律法に服従し,
律法を完全に成就しました。
イエス・キリストの生涯,
イエス・キリストの生涯,
特にその終わりにおいて,
全人類の罪に対する神の怒りを
全人類の罪に対する神の怒りを
体と魂に負いました。
イエス・キリストは,
イエス・キリストは,
わたしたちのために
「苦しみ」を受けたのです。
イエス・キリストの生涯は,
イエス・キリストの生涯は,
わたしたちに恵みを
与えてくださいました。
イエス・キリストを信じるものは,
イエス・キリストを信じるものは,
神の恵みと,
罪の赦し,義と永遠の命を受けます。
○
御霊がとどまる
(1ペテロ4:14b)
「もしキリストの名のために
非難を受けるなら,
あなたがたは幸いです。
なぜなら,栄光の御霊,
すなわち神の御霊が,
あなたがたの上に
とどまってくださるからです。」
聖霊は私たちを守り,
永遠にわたしたちと
共にいてくださいます。
○
神のさばき
(1ペテロ4:17)
「なぜなら,
さばきが神の家から始まる時が
来ているからです。
さばきが,
まず私たちから始まるのだとしたら,
神の福音に従わない人たちの終わりは,
どうなることでしょう。」
イエス・キリストが再び来られ,
万物の終わりの時が来るといいます。
ペテロは次のように言います。
(1ペテロ4:19)
「神の御旨に従って
苦しみを受ける人々は,
善をおこない,そして,
真実であられる創造者に,
自分のたましいをゆだねるがよい。」
☆彡
(1ペテロ4:17-19 口語訳)
「さばきが
神の家から始められる時がきた。
それが,
わたしたちから
まず始められるとしたら,
神の福音に従わない人々の行く末は,
どんなであろうか。
また義人でさえ,
かろうじて救われるのだとすれば,
不信なる者や罪人は,
どうなるであろうか。
だから,
神の御旨に従って
苦しみを受ける人々は,
善をおこない,
そして,真実であられる創造者に,
自分のたましいをゆだねるがよい。」
2022-11-12