2024.2.1
将来の栄光
(ローマ8:18)新共同訳
「現在の苦しみは,
将来わたしたちに
現されるはずの栄光に比べると,
取るに足りないと
わたしは思います。」
地上の人生は
苦しみや痛みを伴いますが,
神はイエスを信じるすべての人に,
苦しみのない
将来を約束します。
それは,
イエスが再臨したとき起きます,
人々が復活のからだと
永遠の命を授かります。
神の子は皆,
神の守りと愛の中で
永遠に生きるという
将来の日の希望を
持つようにと言います。
☆彡
将来の栄光
(ローマ8:18-25)新共同訳
「現在の苦しみは,
将来わたしたちに
現されるはずの栄光に比べると,
取るに足りないと
わたしは思います。
被造物は,
神の子たちの現れるのを
切に待ち望んでいます。
被造物は虚無に服していますが,
それは,
自分の意志によるものではなく,
服従させた方の
意志によるものであり,
同時に希望も持っています。
つまり,被造物も,
いつか滅びへの隷属から
解放されて,
神の子供たちの栄光に輝く
自由にあずかれるからです。
被造物がすべて今日まで,
共にうめき,
共に産みの苦しみを
味わっていることを,
わたしたちは知っています。
被造物だけでなく,
“霊”の初穂をいただいている
わたしたちも,
神の子とされること,
つまり,体の贖われることを,
心の中でうめきながら
待ち望んでいます。
わたしたちは,
このような希望によって
救われているのです。
見えるものに対する希望は
希望ではありません。
現に見ているものを
だれがなお望むでしょうか。
わたしたちは,
目に見えないものを
望んでいるなら,
忍耐して待ち望むのです。」
○
光の武具を身に着けましょう
(ローマ13:12)新共同訳
「夜は更け,日は近づいた。
だから,闇の行いを脱ぎ捨てて
光の武具を身に着けましょう。」
闇の力は,悪魔から来ます。
立ち向かうには「光の武具」
神からの武具が必要です。
☆
(エペソ6:13-18)新共同訳
「だから,
邪悪な日によく抵抗し,
すべてを成し遂げて,
しっかりと
立つことができるように,
神の武具を身に着けなさい。
立って,真理を帯として腰に締め,
正義を胸当てとして着け,
平和の福音を告げる準備を
履物としなさい。
なおその上に,
信仰を盾として取りなさい。
それによって,
悪い者の放つ火の矢を
ことごとく
消すことができるのです。
また,救いを兜としてかぶり,
霊の剣,
すなわち神の言葉を取りなさい。
どのような時にも,
“霊”に助けられて祈り,
願い求め,
すべての聖なる者たちのために,
絶えず目を覚まして
根気よく祈り続けなさい。」
☆彡
救いは近づいている
(ローマ13:11-14)
新共同訳
「更に,あなたがたは
今がどんな時であるかを
知っています。
あなたがたが眠りから
覚めるべき時が
既に来ています。
今や,わたしたちが
信仰に入ったころよりも,
救いは近づいているからです。
夜は更け,日は近づいた。
だから,闇の行いを脱ぎ捨てて
光の武具を身に着けましょう。
日中を歩むように,
品位をもって
歩もうではありませんか。
酒宴と酩酊,淫乱と好色,
争いとねたみを捨て,
主イエス・キリストを
身にまといなさい。
欲望を満足させようとして,
肉に心を用いてはなりません。」
○
信仰の弱い人を受け入れなさい
(ローマ14:1)新共同訳
「信仰の弱い人を
受け入れなさい。
その考えを
批判してはなりません。」
信仰の弱い人というのは,
食べ物などに関する
キリストの自由を
疑いを残している人です。
キリストを信じるという点では
態度を明確にしている人です。
このような人を排除しないで,
受け入れなさいと言います。
☆彡
(ローマ14:1-3)新共同訳
「信仰の弱い人を受け入れなさい。
その考えを批判してはなりません。
何を食べてもよいと
信じている人もいますが,
弱い人は野菜だけを
食べているのです。
食べる人は,
食べない人を
軽蔑してはならないし,
また,食べない人は,
食べる人を裁いてはなりません。
神はこのような人を
も受け入れられたからです。」
○
一つの霊を飲む
(1コリント12:13a)
新共同訳
「皆一つの体となるために
洗礼を受け,
皆一つの霊を
のませてもらったのです。」
コリントの教会は,
異なった文化的,
社会的背景を持つ多様な
人々の集まりでした。
イエスの名による洗礼を受け。
手を置かれることで,
聖霊が新しく信じた者たちの
ところへ来ました。
(使19:5,6)
新共同訳
「人々はこれを聞いて
主イエスの名によって
洗礼を受けた。
パウロが彼らの上に
手を置くと,
聖霊が降り,
その人たちは異言を話したり,
預言をしたりした。」
「霊をのむ」とは,
キリストにおいて
溢れる生命の泉の水,
霊的な生ける水としての
聖霊を受けることです。
生きた水の流れ
(ヨハ7:37-39)
新共同訳
「祭りが最も盛大に
祝われる終わりの日に,
イエスは立ち上がって
大声で言われた。
『渇いている人はだれでも,
わたしのところに来て飲みなさい。
わたしを信じる者は,
聖書に書いてあるとおり,
その人の内から
生きた水が川となって
流れ出るようになる。』
イエスは,
御自分を信じる人々が
受けようとしている
“霊”について言われたのである。
イエスはまだ栄光を受けて
おられなかったので,
“霊”がまだ降って
いなかったからである。」
☆彡
(1コリント12:12,13)
新共同訳
「体は一つでも,
多くの部分から成り,
体のすべての部分の数は多くても,
体は一つであるように,
キリストの場合も同様である。
つまり,一つの霊によって,
わたしたちは,
ユダヤ人であろうと
ギリシア人であろうと,
奴隷であろうと
自由な身分の者であろうと,
皆一つの体となるために
洗礼を受け,
皆一つの霊を
のませてもらったのです。」
○
愛を追い求めなさい
(1コリント14:1)新共同訳
「愛を追い求めなさい。
霊的な賜物,
特に預言するための賜物を
熱心に求めなさい。」
○
知性によって語る
(1コリント14:19)
「しかし教会では,
一万の言葉を異言で語るよりも,
ほかの人たちをも教えるために,
むしろ五つの言葉を
知性によって語る方が願わしい。」
教会生活では
他の人の徳を高めることが
全てに優先しなければなりません。
5つの知性の言葉とは,
状況にあった,聖書の言葉です。
5つあれば,ふさわしい助けとなり,
徳が高められるでしょう。
○
預言できるようにしなさい
(1コリント14:31)新共同訳
「皆が共に学び,
皆が共に励まされるように,
一人一人が皆,
預言できるようにしなさい。」
教会の信徒が,
互いに励まされるように
聖霊の賜物の一つである預言を
できるようにしなさいと言います。