神を頼りにする
(2コリント1:9)
「わたしたちとしては
死の宣告を受けた思いでした。
それで,
自分を頼りにすることなく,
死者を復活させてくださる
神を頼りにするように
なりました。」
パウロは多くの苦難がありました。
パウロはその苦難によって,
イエスの十字架の死と
復活の信仰が強められます。
苦難を乗り越えるためには,
イエスの十字架と復活しか
なかったのです。
わたしたちもまた,
霊的に(信仰によって)
十字架にかけられ
復活した神が
困難から助けてくださいます。
☆彡
(2コリント1:8-10)口語訳
「兄弟たちよ。
わたしたちがアジヤで会った
患難を,
知らずにいてもらいたくない。
わたしたちは極度に,
耐えられないほど圧迫されて,
生きる望みをさえ失ってしまい,
心のうちで死を覚悟し,
自分自身を頼みとしないで,
死人をよみがえらせて下さる神を
頼みとするに至った。
神はこのような死の危険から,
わたしたちを救い出して下さった,
また救い出して下さるであろう。
わたしたちは,
神が今後も救い出して下さることを
望んでいる。」
アジアの苦難とは,
使徒20:17-19のこと
であろうといわれます。
☆
パウロのエペソの長老への話
(使徒20:17-19)口語訳
「そこでパウロは,
ミレトからエペソに使をやって,
教会の長老たちを呼び寄せた。
そして,
彼のところに寄り集まってきた時,
彼らに言った。
『わたしが,
アジヤの地に足を踏み入れた
最初の日以来,
いつもあなたがたと
どんなふうに過ごしてきたか,
よくご存じである。
すなわち,
謙遜の限りをつくし,涙を流し,
ユダヤ人の陰謀によって
わたしの身に及んだ
数々の試練の中にあって,
主に仕えてきた。』」
T.N
2023.2.7