救いの喜び
(詩篇13:5)
「私はあなたの恵みに拠り頼みました。
私の心はあなたの救いを喜びます。」
詩篇13編は,
「苦しみの告白の詩篇」です。
ダビデが,サウルから
逃げ回っていた時のものと思われます。
ダビデは苦しみのときにあって,
神にある救いの喜びを見出し,
神を賛美しました。
「罪咎を担(に)のう」
(新聖歌210)
1.
1.
罪咎(とが)を荷のう 友なるイェスに
打ち明け得るとは いかなる幸ぞ
安きの無き者 悩み負う者
友なるイエスをば
打ち明け得るとは いかなる幸ぞ
安きの無き者 悩み負う者
友なるイエスをば
訪(おとずれ)れよかし
2.
2.
試(こころ)みの朝(あした)
泣き明かす夜
気落ちせず全て
気落ちせず全て
打ち明け奉(まつ)れ
我らの弱きを 知れる君のみ
我らの涙の 元(もと)を読み給う
3.
我らの弱きを 知れる君のみ
我らの涙の 元(もと)を読み給う
3.
気疲(きづか)れせし者
重荷負うもの
隠(かく)れ家なる主に
隠(かく)れ家なる主に
縋(すが)れ直ちに
汝(な)が友は嗤(わら)い
汝(な)が友は嗤(わら)い
迫害すとも
主は汝(なれ)を抱(いだ)き
主は汝(なれ)を抱(いだ)き
慰(なぐさ)め給わん
詩篇13
指揮者のために。ダビデの賛歌
「 主よ。いつまでですか。
あなたは私を永久に
お忘れになるのですか。
いつまで御顔を
いつまで御顔を
私からお隠しになるのですか。
いつまで私は自分のたましいのうちで
思い計らなければならないのでしょう。
私の心には,
いつまで私は自分のたましいのうちで
思い計らなければならないのでしょう。
私の心には,
一日中,悲しみがあります。
いつまで敵が私の上に,
いつまで敵が私の上に,
勝ちおごるのでしょう。
私に目を注ぎ,私に答えてください。
私の神,主よ。
私に目を注ぎ,私に答えてください。
私の神,主よ。
私の目を輝かせてください。
私が死の眠りにつかないように。
また私の敵が,
私が死の眠りにつかないように。
また私の敵が,
『おれは彼に勝った。』
と言わないように。
私がよろめいた,
私がよろめいた,
と言って私の仇が喜ばないように。
私はあなたの恵みに拠り頼みました。
私の心はあなたの救いを喜びます。
私は主に歌を歌います。
主が私を豊かにあしらわれたゆえ。」
私はあなたの恵みに拠り頼みました。
私の心はあなたの救いを喜びます。
私は主に歌を歌います。
主が私を豊かにあしらわれたゆえ。」
2015-11-06