いつまでも残るもの
(1コリント13:13)
「こういうわけで,
いつまでも残るものは
信仰と希望と愛です。
その中で一番
すぐれているのは愛です。」
コリントの教会に
問題が色々生じました。
そこで,
パウロは,手紙を送りました。
その教会にパウロは,
コリントに信仰の基本と,
互いに愛し合うことを教えます。
ここで使われている「愛」は,
ギリシャ語のではアガペーです。
神の愛です。
新約聖書には,
愛についてつぎのような
言葉があります。
(ヨハネ3:16)
「神は,実に,
そのひとり子を
お与えになったほどに,
世を愛された。
それは御子を信じる者が,
ひとりとして滅びることなく,
永遠のいのちを持つためである。」
パウロは
神の愛を次のように言っています。
(ローマ5:5-8)
「この希望は
失望に終わることがありません。
なぜなら,
私たちに与えられた聖霊によって,
神の愛が私たちの心に
注がれているからです。
私たちがまだ弱かったとき,
キリストは定められた時に,
不敬虔な者のために
死んでくださいました。
正しい人のためにでも
死ぬ人はほとんどありません。
情け深い人のためには,
進んで死ぬ人が
あるいはいるでしょう。
しかし私たちが
まだ罪人であったとき,
キリストが私たちのために
死んでくださったことにより,
神は私たちに対する
ご自身の愛を
明らかにしておられます。」
聖書の教える愛は,
わたしたちが
他者をも愛するものです。
(マルコ12:31)
「あなたの隣人を
あなた自身のように愛せよ。」
○
旧約聖書には,
次のことばがあります。
(レビ19:18)
「復讐してはならない。
あなたの国の人々を
恨んではならない。
あなたの隣人を
あなた自身のように愛しなさい。
わたしは主である。」
2014-03-07