2024.1.27
イエスの生涯と言葉
イエスは,
ご自身のすべてを
神と人に与えた仕えた生涯でした。
(新改訳引用)
○
降誕
(ルカ1:30-32)
「すると御使いが言った。
『こわがることはない。マリヤ。
あなたは神から恵みを受けたのです。
ご覧なさい。
あなたはみごもって,
男の子を産みます。
名をイエスとつけなさい。
その子はすぐれた者となり,
いと高き方の子と呼ばれます。
また,
神である主は
彼にその父ダビデの王位を
お与えになります。』」
○
生涯
(ルカ9:23-24)
「イエスは,みなの者に言われた。
『だれでも
わたしについて来たいと思うなら,
自分を捨て,
日々自分の十字架を負い,
そしてわたしについて来なさい。
自分のいのちを救おうと思う者は,
それを失い,
わたしのために自分のいのちを失う者は,
それを救うのです。』」
○
十字架
命を神に与える
(ルカ23:44-47)
「そのときすでに
十二時ごろになっていたが,
全地が暗くなって,三時まで続いた。
太陽は光を失っていた。
また,神殿の幕は真っ二つに裂けた。
イエスは大声で叫んで,言われた。
『父よ。わが霊を御手にゆだねます。』
こう言って,息を引き取られた。
この出来事を見た百人隊長は,
神をほめたたえ,
『ほんとうに,
この人は正しい方であった』
と言った。」
イエスは霊を御手にゆだねる
神の子として認められる
○
復活
(ルカ24:30-32)
「彼らとともに食卓に着かれると,
イエスはパンを取って祝福し,
裂いて彼らに渡された。
それで,彼らの目が開かれ,
イエスだとわかった。
するとイエスは,
彼らには見えなくなった。
そこでふたりは話し合った。
「道々お話しになっている間も,
聖書を説明してくださった間も,
私たちの心は
うちに燃えていたではないか。」
イエスがエマオの途上の弟子に会います。
初めは,イエスだと気づきませんでした。
その後の出来事です。
復活のイエスは,
弟子の心を燃え立たせました。
○
ペンテコステ
(使徒2:1-4)
「五旬節の日になって,
みなが一つ所に集まっていた。
すると突然,天から,
激しい風が吹いて来るような響きが起こり,
彼らのいた家全体に響き渡った。
また,炎のような分かれた舌が現れて,
ひとりひとりの上にとどまった。
すると,みなが聖霊に満たされ,
御霊が話させてくださるとおりに,
他国のことばで話しだした。」
人々に聖霊を与える
○
再臨
(ルカ21:30,31)
「木の芽が出ると,
それを見て夏の近いことがわかります。
そのように,
これらのことが起こるのを見たら,
神の国は近いと知りなさい。」
○
解放する
(ルカ21:25-27)
「そして,日と月と星には,
前兆が現れ,
地上では,諸国の民が,
海と波が荒れどよめくために
不安に陥って悩み,
人々は,その住むすべての所を
襲おうとしていることを予想して,
恐ろしさのあまり気を失います。
天の万象が揺り動かされるからです。
そのとき,人々は,
人の子が力と輝かしい栄光を帯びて
雲に乗って来るのを見るのです。」
○
神の国
(ルカ12:31-34)
「何はともあれ,
あなたがたは,
神の国を求めなさい。
そうすれば,
これらの物は,
それに加えて与えられます。
小さな群れよ。
恐れることはない。
あなたがたの父は,
喜んであなたがたに
御国をお与えになるからです。
持ち物を売って,施しをしなさい。
自分のために,古くならない財布を作り,
朽ちることのない宝を天に積み上げなさい。
そこには,盗人も近寄らず,
しみもいためることがありません。
あなたがたの宝のあるところに,
あなたがたの心もあるからです。」
○
イエスの教え
愛
(ルカ6:35―37)
「ただ,自分の敵を愛しなさい。
彼らによくしてやり,
返してもらうことを考えずに貸しなさい。
そうすれば,
あなたがたの受ける報いはすばらしく,
あなたがたは,
いと高き方の子どもになれます。
なぜなら,いと高き方は,
恩知らずの悪人にも,
あわれみ深いからです。
あなたがたの天の父があわれみ深いように,
あなたがたも,あわれみ深くしなさい。
さばいてはいけません。
そうすれば,自分もさばかれません。
人を罪に定めてはいけません。
そうすれば,自分も罪に定められません。
赦しなさい。
そうすれば,自分も赦されます。」
○
罪の赦し
(ルカ7:47)
「わたしは
『この女の多くの罪は赦されている』
と言います。
それは彼女がよけい愛したからです。
しかし少ししか赦されない者は,
少ししか愛しません。」
○
永遠の命
(ヨハネ3:16)
「神は,実に,
そのひとり子をお与えになったほどに,
世を愛された。
それは御子を信じる者が,
ひとりとして滅びることなく,
永遠のいのちを持つためである。」