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朝の光(聖書の言葉)

神はわれらの避け所(詩篇46:1-3)

 神はわれらの避け所 

 
(詩篇46:1-3 口語訳)

「神はわれらの避け所また力である。
悩める時のいと近き助けである。 
このゆえに,たとい地は変り,
山は海の真中に移るとも,
われらは恐れない。 
たといその水は鳴りとどろき,
あわだつとも,
そのさわぎによって山は震え動くとも,
われらは恐れない。」 



マルチン・ルターの讃美歌によって,

「ルターの詩編」と呼ばれています。

 
「苦難のとき,

必ずそこにいまして助けてくださる」

は,次のように訳されます。
 

「なやめるときのいと近き助けなり」

(文語訳)

 
「苦難のなかにかならず見出される
神の助けがある」

(直訳)

 
この詩編の主題は,「神の守り」です。
 
 


作詞,作曲 

マルチン ルター 

(1483-1546)


「神は我が櫓(やぐら)」
(新聖歌280)
 
「御神は城なり  
盾(たて)なり  武器なり
悪に勝たしむる  強き助けなり
歳を経たる  
暗きの長(おさ)  
秘術尽くし
攻め来(きた)るも  
などか恐るべき」
 
 
☆彡
 

 
 確信の詩編

 
(詩篇46)
「神はわれらの避け所また力である。
悩める時のいと近き助けである。 
このゆえに,たとい地は変り,
山は海の真中に移るとも,
われらは恐れない。 
たといその水は鳴りとどろき,
あわだつとも,
そのさわぎによって山は震え動くとも,
われらは恐れない。 
一つの川がある。
その流れは神の都を喜ばせ,
いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。 
神がその中におられるので,
都はゆるがない。
神は朝はやく,
これを助けられる。 
もろもろの民は騒ぎたち,
もろもろの国は揺れ動く,
神がその声を出されると地は溶ける。 
万軍の主はわれらと共におられる,
ヤコブの神はわれらの避け所である。 
来て,主のみわざを見よ,
主は驚くべきことを地に行われた。 
主は地のはてまでも戦いをやめさせ,
弓を折り,やりを断ち,
戦車を火で焼かれる。 
「静まって,
わたしこそ神であることを知れ。
わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ,
全地にあがめられる」。 
万軍の主はわれらと共におられる,
ヤコブの神はわれらの避け所である。 
 

2019-06-06

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