朝の9時
(使徒2:14-15)
「五旬節の日になって,
みなが一つ所に集まっていた。
すると突然,天から,
激しい風が吹いてくるような
響きが起こり,
彼らのいた家全体に
響き渡った。
また,炎のような
分かれた舌が現われて,
ひとりひとりの上にとどまった。
すると,
みなが聖霊に満たされ,
御霊が話させてくださるとおりに,
他国のことばで話しだした。」
イエス・キリストが復活し,
昇天した後,聖霊が下ります。
この記事が,
今の教会にも
起きていると考えるのが,
ペンテコステ派,
カリスマ派です。
キリスト教会の中では,
カリスマ派,
ペンテコステ派を
よくいわない人がいます。
しかし,パウロもペテロも
初代教会は間違いなく,
ペンテコステ派でした。
ペンテコステ派を排除すると,
新約聖書自体が
わからなくなります。
(使徒2:1-15)
「五旬節の日になって,
みなが一つ所に集まっていた。
すると突然,天から,
激しい風が吹いてくるような
響きが起こり,
彼らのいた家全体に響き渡った。
また,炎のような分かれた舌が
現われて,
ひとりひとりの上にとどまった。
すると,みなが聖霊に満たされ,
御霊が話させてくださるとおりに,
他国のことばで話しだした。
さて,エルサレムには,
敬虔なユダヤ人たちが,
天下のあらゆる国から
来て住んでいたが,
この物音が起こると,
大ぜいの人々が集まって来た。
彼らは,
それぞれ自分の国のことばで
弟子たちが話すのを聞いて,
驚きあきれてしまった。
彼らは驚き怪しんで言った。
「どうでしょう。
いま話しているこの人たちは,
みなガリラヤの人ではありませんか。
それなのに,
私たちめいめいの国の国語で
話すのを聞くとは,
いったいどうしたことでしょう。
私たちは,
パルテヤ人,メジヤ人,エラム人,
またメソポタミヤ,ユダヤ,カパドキヤ,
ポントとアジヤ,フルギヤとパンフリヤ,
エジプトとクレネに近い
リビヤ地方などに住む者たち,
また滞在中のローマ人たちで,
ユダヤ人もいれば改宗者もいる。
またクレテ人とアラビヤ人なのに,
あの人たちが,
私たちのいろいろな国ことばで
神の大きなみわざを
語るのを聞こうとは。」
人々はみな,驚き惑って,
互いに
「いったいこれはどうしたことか。」
と言った。
しかし,ほかに
「彼らは甘いぶどう酒に
酔っているのだ。」
と言ってあざける者たちもいた。
そこで,
ペテロは十一人とともに立って,
声を張り上げ,
人々にはっきりとこう言った。
「ユダヤの人々,
ならびにエルサレムに
住むすべての人々。
あなたがたに
知っていただきたいことがあります。
どうか,
私のことばに耳を貸してください。
今は朝の九時ですから,
あなたがたの
思っているようにこの人たちは
酔っているのではありません。」
わたしの知っている限りでは,
ペンテコステ派の人々は,
心砕かれた,
謙虚で確信に満ちた人が多いです。
ペンテコステ派の教会,
信徒,牧師を批判していると,
批判している教会自体が
成り立たなくなります。
皆さん,どう思われるでしょうか。
ただ,どのような教会も信徒も
問題は持っています。
2015-10-11