ははになる

これから出産。記念にブログを始めてみたいと思いました。

妊婦検診行ってきました

2010-10-28 01:29:04 | 日々の事
今日で33週になりました。
相変わらず顔は痒いですが、なんとか化粧もできてます。

私の行っている産婦人科は全国でも珍しい自然出産であるアクティブバースを行っている産婦人科であります。
田舎の小さな町ですが、市内に産科を扱う病院は現在5件ありまして一つは県の病院と残りは開業医です。
その中でも一番人気のあるK病院は帝王切開率3割という医院らしいです。
私のお世話になっているH産婦人科では、帝王切開率1割ほどで特に初産婦の安産指導には力を入れておられます。
どんなだったかご近所の方に聞くと、安定期に入ったら散歩1~2時間、スクワット1000回とか
何せ最初のオサンが肝心だからで、予定帝王切開などで子宮口が開く前に手術してしまえば次のオサンで下から生むのは難しいからだそうです。
帝切してしまったらその後の母乳育児を初め育児もすぐにできないし、やはり自然出産には教科書には載っていない産婦人科学には関係のない部分、自分で産んだという達成感があり産んだ後の喜びというのが違うし、今の切れる子とか虐待が多いのもちゃんとした指導がなされていない事が原因の一つであるか・・・なんて。うまく理解してないというか、よい言葉が見つからないのですが。

またまたK病院の話に戻るんですが、周産期センターのあるような病院ではリスクのある妊婦さんもおられるので当然帝王切開率は高くなるのは当然の事ですが、それでも3割弱ほど。それなのに開業医で3割はおかしい。
患者をだまして切っているとしか思えれないという事です。
騙すといっても、骨盤が狭いから無理だとか、児心音が弱っているから(←これ私も一人目の時言われたんですけど)無理だとかという話らしいです。
もちろん違法でないので罪にもならないし、母子共に健康な状態であればむしろ感謝されるほどでありましょう。
だけど、一回切られてしまうと運よく二回目は普通に下から生めることもありますが、それはなかなか難しく当然のように帝王切開になったり、前回の傷跡が子宮と癒着してしまって妊娠の継続を諦めるどころか子宮を取ることにさえなりかねなかったり、傷がいつまでも痛いとか、余計な小さなトラブルが増えてしまうそうです。

一人目をK病院で帝切し、二人目は下から生みたいと先生のところに来られる方がおられるそうです。
先生は心を鬼にしてK病院の先生に頼みなさいと言い、帰すそうです。
もう大人なのだから自分の選んだ病院。美味しい料理が出る。立派な何かがある。人気がある。きれい。そんな理由だけで選んで三人に一人は切られているという現状を何故もっと調べてから病院選びをしないのか、全ては親任せ、医者任せ、そんなだからいけない。と言っておられました。

帝切に限らず医療行為をした方が儲けになるらしいので、儲けの為に不必要な医療介入をする病院もあるとの事。
お腹が張るなら薬を飲んで安静にしておけとか、不必要に陣痛促進剤を使わされたとか・・・
不必要に医療介入することにより、最悪子宮破裂で産婦死亡とか、児死亡とか起こる。
でもそういう病院はお産件数や帝切の件数を始めそういった情報公開をしていないのが現状なので、K病院などの悪行を知っている人ばかりではないと思うのです。
知っていても、自分には縁のない事という思いだったのかも知れませんが、ちょっとその患者様は可哀想だななんて思いました。
私の住んでいる社宅ではK病院で出産している方が圧倒的に多いので、実際普通に経膣分娩できた人にとってはよいサービスなので人気なのでしょうけど。3,4人に1人の不幸な人にならなくて良かったと思います。

私もこれから出産なのでまだどんな出産を迎えのるか分かりませんが、よい先生に出会えてよかったと思っています。
アクティブバースとても楽しみです。
毎日スクワット頑張ります