もともとスタミナに自信はあるが、意外にも、ロッテ移籍後の完投は、昨季までの2年間は1試合ずつにとどまる。「言葉は悪いけど、僕は楽に投げたい」というスタイルを思い出すきっかけがあった。
5月頭から1カ月以上、勝てなかった。6月10日のヤクルト戦では7回9安打6失点(自責2)。負け投手はまぬがれたが、122球も投げながら7回までしか行けなかった。「三振をそんなに取ろうとは思わない。大事なところだけ。普段は内野ゴロから」と思い出した。1週間後の巨人戦。ほぼ同じ123球を投げ、4安打1失点で完投した。7試合ぶり白星だった。
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『ロッテ涌井意地の8勝目「久しぶりに11本も打たれた」』
11安打を許したが、要所を締め2失点完投で8勝目。「久しぶりに11本も打たれた」と苦笑いを浮かべた。
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『ロッテ涌井 11被安打も完投8勝「ドカーンはやめようと」 』
球宴では日本ハムの大谷からフォークの握りを教わり、この日の後半戦最初の登板で試したが「自分には合わない」と手応えはイマイチ。
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『ロッテ・涌井、11安打も2失点完投で8勝「粘ることができた」』
6月27日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来、約1カ月ぶりの白星に「ドカーン(一発)というのだけはやめようと、懲りずに低めを狙って投げた。何とか粘ることができた」と胸をなで下ろした。
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