楽天の新外国人、ホセ・マルモレホス外野手(29)が「6番・一塁」で出場し、来日初の2安打で3打点をマーク。大好物のすしを差し入れしてくれた涌井秀章投手(35)の今季初勝利を援護。“眠れる大砲”が目を覚ました。 強烈なインパクト音がこだました。マルモレホスの放った打球はライナーで左中間にすっ飛んだ。2―1の3回1死一、二塁の好機で河野の外角直球を捉える2点二塁打。「調子のいい時は左中間や右中間にああいう強い打球が出る。あれが1本出たっていうのは納得していますし、いい打席だった」。ベース上ではベンチに向かって両手を挙げて輪をつくる“マルモ・ポーズ”を披露。ヒーローインタビューでは「何度もこのポーズをやりたい」と打点量産を宣言した。 札幌入りした7日の夜。涌井から名
刺代わりの“プレゼント”が届いた。「日本に来る外国人はすしが好きだと知っているので、『ウェルカム・トゥー・ジャパン』っていうつもりで差し入れした」という先輩からの粋な計らい。「マグロ、サーモン、穴子、エビ、カニ」に舌鼓を打った助っ人は「一番大好物はカニだったよ」とほほ笑んだ。
スポーツ報知
『【楽天】涌井秀章が昨年6月4日以来の151勝目…炭谷銀仁朗とのコンビで9年ぶり白星、チームも4連勝』
女房役のバットに助けられた。初回1死から3連打を浴びて先制を許したが、直後の2回2死から炭谷が今季1号となる左翼席への同点ソロ。相手に傾きかけた流れを引き戻す一発に「今まで自分の投げた試合で銀仁朗の本塁打があったかな?と思ってました。1点取られてすぐ、しかも2死から取り返してもらえたので大きかった」と冗談を交えて感謝した。 「変化球は操りきれる球がカーブ以外なかったので苦労しました」と反省が出たように、この日は制球がいまひとつだった。唯一の救いは最速148キロの直球に威力があったこと。スライダーやカーブを多めに配球した好リードも光った。炭谷との先発バッテリーで挙げた白星は、西武時代の13年4月18日のオリックス戦(大宮)以来、3278日ぶり。10代の頃からの
付き合いの“熟練コンビ”がチームを4連勝に導いた。 プロ18年で初めて開幕を2軍で迎え「ポジションを確立しないといけない」と、危機感が芽生え始めた。「時代も変わって、年齢が高いところから切られていく世界。どれだけ勝っていても、どのチームも若返りを図る」。6月で36歳。「50歳まで現役でいたい」と夢を語るように、年齢という“壁”に立ち向かう時期にも入った。
スポーツ報知
とっても涌らしい銀ちゃんへのコメント (^^;
ユニフォームは変わったけど、このバッテリーでの勝ちは私にとって今でも特別です。
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