右広背筋肉離れで2軍で調整している中日の涌井秀章投手(38)が、23日に行われるウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)で実戦復帰する見込みとなった。20日に予定されていた同・広島戦(同)はグラウンドコンディション不良のため中止となり、チーム練習で汗を流した。
7月13日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)に先発して緊急降板し、翌14日に出場選手登録を抹消されてから約1カ月。ベテラン右腕が戻って来る。 井上2軍監督は「他の投手とは違って独自の調整的なところはあるけど、ファームで次投げて、もう1回投げて、みたいな。そこから1軍を見据えるような調整で行くとは思う」と今後を見通した。
別メニュー調整後は順調に歩みを進めた。今月8日にブルペンの傾斜を利用してキャッチボールを行い、14日には本格的な投球練習を再開していた。
移籍2年目の今季はここまで14試合に登板し、2勝5敗、防御率3・04。5月7日の巨人戦(バンテリン)から7試合連続で6イニング以上を投げ、2失点以下に抑えるなど先発ローテーションの一角を担っていた。
この日は柳とキャッチボールを行った後、ランニングなどのメニューをこなした。復帰戦では、先発でイニング数または球数を制限しての登板を予定している。
中日スポーツ
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